「ENDLESS MODE(エンドレスモード )」/株式会社エンドレスへのRepro Booster導入事例
左から株式会社エンドレス セールス グループ デジタルコマースチーム マネージャー 小池雄一様、デジタルコマース部 星野圭子様、システム開発部 マネージャー 大山福法様

「サイト表示が遅いまま販促イベントに突入していたら、ここまでの売り上げはなかった」導入直後から、Repro Boosterが売上に寄与

「ENDLESS MODE」/株式会社エンドレス

業種/サービス:リテール・EC

【Repro Boosterによるサイトスピード改善効果】

main_endless※Google Chromeのエミュレーション機能を用い、スロットリング16Mbpsで撮影。

【モバイルサイト速度改善】
FCP(First Contentful Paint)75.7%改善(1.54秒短縮/約4.1倍速)
LCP(Largest Contentful Paint)76.4%改善(1.78秒短縮/約4.2倍速)

はじめに

ビーズ・アクセサリーパーツ専門店「PARTS CLUB」やプチプライス・ハイクオリティなアクセサリーブランド「LUNA EARTH」などの店舗を全国に約150店展開し、アクセサリーやその部材の製造、卸、小売りまでを幅広く手がけているのが、2001年に創業した株式会社エンドレスです。ECの先駆け的な存在として、2003年から自社サイトで携帯電話を利用した通信販売をスタート。現在運営する「PARTS CLUB」や「LUNA EARTH」などのブランドを一堂に集めたショッピングモール型のECサイト「ENDLESS MODE」には、月間100万人もの人が訪れています。

今回は、エンドレスのEC部門に関して重要な役割を担うセールス グループ デジタルコマースチーム マネージャーの小池雄一様、デジタルコマース部 星野圭子様、システム開発部 マネージャーの大山福法様に、クラウドコマースプラットフォーム 「EBISUMART(エビスマート)」、サイトスピード改善ツール「Repro Booster(リプロブースター)」導入の背景や成果についてお話をうかがいました。

endless_eyecatch_visitorENDLESS MODE」(2026年2月13日時点)
株式会社エンドレスが運営する「ENDLESS MODE」は、「PARTS CLUB」「LUNA EARTH」などのブランドを網羅したショッピングモール型の事業プラットフォーム。商品企画から販売、顧客コミュニケーションまでを一体化し、ブランド価値の向上と顧客体験の最適化を推進する役割を果たしている。

Repro Booster製品紹介ページ

豊富なバリエーションでお客様の要望に応え、ECの会員数は27万人

endless-0029セールス グループ デジタルコマースチーム マネージャー 小池雄一様

――エンドレスの事業内容について、教えてください。

小池 2001年に創業し、 同年、東京・浅草橋にビーズ・アクセサリーパーツ専門店PARTS CLUB1号店をオープンしたのを皮切りに、製造、卸業、小売販売業まで幅広く手がけています。

2018年に浅草橋駅前にPARTS CLUBの旗艦店を備えた新社屋を建設後に、作家によるハンドメイドアクセサリーを取り扱うセレクトショップCREATOR CLUB、プチプライス・ハイクオリティなアクセサリーブランドLUNA EARTHなどのブランドを立ち上げ、現在では全ブランドを合わせて約150店舗を展開しています。

――多くの実店舗を展開されている一方で、ECの充実度もかなりのものですね。

小池 実店舗では獲得できない新たな顧客創造を目指して、まだスマートフォンもなく、ECという言葉も一般的でなかった2003年から、携帯電話を使った通信販売を始めました。自社サイトをつくって、オーダーを受け、出荷するというシステムを構築した点では、他業種も含め、かなり先んじていたといえます。

星野 約20年前のその当時は、パッケージではなく、そのためにわざわざ構築してもらったシステムを使用していました。更新は社内でわれわれが行っていましたが、今のシステムとはまったく違って、手作業の比重が大きかったことを覚えています。そうした事情もあって、出荷件数も1日50件程度にとどまっていました。

その後、スワロフスキーの業界への参入などを契機に、ハンドメイド需要が高まり、ECでの売り上げが伸びるにつれ、弊社のECシステムもリプレイスを重ね、現在のシステムは5代目に当たります。

小池 その間、ECの会員数も順調に推移し、ここ半年ほどでさらに2万人増え、約27万人のお客様にECの会員にご登録いただいています。

――約27万人の会員様というのは、すごい数ですね。

小池 商品点数に関して、PARTS CLUBは約6,100点、LUNA EARTHは約2,000点のバリエーションがあります。弊社のECに来店されるお客様はある一定の目的を持っていらっしゃる方が多いので、そこに対して常に豊富なバリエーションで応えてきた結果が、現在の会員数につながっているのではないでしょうか。

――ECと実店舗との関係をどのように捉えていますか?

小池 お客様の住んでいる地域に実店舗がない場合には、ECをご利用いただければいいと考えることもできます。しかし、なかには、オンラインの世界がちょっと苦手で、遠出されても実店舗での購入を望まれるお客様もいらっしゃるんです。

そのため、基本的には相互紹介のスタンスをとっています。実店舗では「ECでも購入できるので、よかったらお使いください」とご案内していますし、ECサイトのほうでは実店舗のショップリストを掲載しているんです。

なかには、実店舗、ECともにご利用されるお客様もいらっしゃるので、直近ではそれぞれでご購入された際に付与されるポイントを統合しました。

ただ、業種を問わずオンライン上での売上比率がどんどん高まり、弊社の実店舗がない地域が存在するという現状をふまえれば、今後さらにECを推進していきたいと考えています。

EBISUMART導入でECサイトを統合し、訪問者数が月間100万人超え

endless-0100デジタルコマース部 星野圭子様

――貴社のECに関して、何か課題を感じていましたか?

小池 それぞれのブランドで異なるシステムを使っていたので、サイトが分断され、それと同時にバックオフィスが分断されることで、クロス購買が起こりにくいという点が、課題でした。

ECにおいても、やはりブランディングは重要です。それぞれのブランドが醸し出す特性を総合して、企業としての良さや強み、信頼感を打ち出せていないことに、少々もどかしさを感じていたんです。

そのような課題を解消するために、クラウド型ECサイト構築サービスのEBISUMARTを導入し、ショッピングモール型のENDLESS MODEにECサイトを統合しました。

――システムをリプレイスするにあたって、ほかのシステムではなく、EBISUMARTを採用された決め手はどんなところですか?

大山 日々さまざまなものを取り入れたり、新しいことに挑戦したりしていく弊社の姿勢と、EBISUMARTがパッケージ型ではなく、クラウド型で常にバージョンアップ可能なところが、非常にマッチすると思いました。共に手を携えてブラッシュアップしていけるシステムだと感じた点が、採用の大きな決め手になりました。

星野 そうですね。以前「PARTS CLUB」で使用していたシステムがパッケージ型だったのですが、ベンダー側で新しいバージョンのパッケージがリリースされても、こちらで使っているシステムは古いバージョンのままだったんです。その時点でほかのシステムでは標準化されている機能を入れようとすると、カスタマイズを施さなければならず、費用的にもネックだなと感じていました。その点、EBISUMARTはクラウド型で、新しい機能やこちらが要望する機能を随時アップデートしてもらえるのが大きな魅力であり、採用の要因のひとつであることは間違いありません。

――EBISUMARTを導入し、ショッピングモール型のECサイト「ENDLESS MODE」を実際にオープンされて、すでに何かメリットを実感していますか?

小池 EBISUMARTとのシナジーというのは、入店客数の劇的な増加という形ですでに表れています。実数で導入前の2倍以上、月間100万人超の訪問者数を常に維持できているというのが、EBISUMART導入の最大のメリットのひとつだと考えています。

星野 業務の効率化に関しても、特に卸売りの面で、メリットを実感しています。今まで卸売りでは、他部署でファックスなどを使って受注し、その後もほとんど手作業で処理していましたが、今回EBISUMARTの柔軟なカスタマイズ性を生かし、在庫・卸管理のフローをシステム化することができました。

オンラインで受注可能になったことで、ECのデータをそのまま商品情報として活用でき、お客様が商品をカートに入れるだけで、見積もりが簡単に取れるようになったんです。卸売りを求められるお客様にとっても、ECで気軽に注文ができるのは大きなメリットです。

また、卸業の会員と個人の会員の両方をうまく使い分けてくださっているお客様もいらっしゃいます。卸売りをする場合には、大量、欠品、廃番などといった条件にも対応するために、工場に在庫を確認したりしなければならず、少々お時間をいただくことになります。一方、個人会員向けのオンラインショップでカートに入れられる商品については、すでに在庫が確定しているものなので、急ぎで商品をお求めの場合には、こちらを利用することができるんです。こうして両方を使い分けることが可能になり、その結果、何度もリピート買いしてくださる上顧客も増えているのではないでしょうか。

約5万点の商品点数と膨大なコンテンツ、利便性の追求と引き換えに生じた表示速度の課題

endless-0181システム開発部 マネージャー 大山福法様

――プラットフォームの統合という大きな山を越え、次の一手としてサイトのパフォーマンス向上に目を向けられた経緯を教えてください。

小池 率直に言って、サイトの表示速度がかなり気になっていたんです。一部のお客様からもご指摘をいただいていました。

大山 豊富なバリエーションでお客様のご要望にお応えすることを目指していることもあって、一般的なECサイトに比べ、弊社のサイトの掲載商品点数は圧倒的に多くなっています。そのため、サイトの表示速度に遅延が生じており、社内でも「表示速度をもっと速くしたい」というのが共通認識となっていました。

星野 季節ごとに商品が入れ替わっていくようなショップとは違って、例えば、基本の金具類などは、0.1mm刻み、1mm刻みといったサイズでバリエーション展開したものが、年間を通してずっと置いてあるわけです。しかも、そうしたパーツがECを開始した当初から20年以上蓄積されています。また、お客様がアクセスしやすいように、同一の商品を複数のカテゴリに紐づけし、表示させたりもしているんです。

大山 さらに、弊社のECサイトでは、在庫がなくなったり廃番になったりした商品についても、お客様からお問い合わせがあった際にご購入いただけるよう、商品のデータをずっと残しています。そういった積み上げも非常に大きいので、すべて合わせれば、およそ5万点にも上るでしょう。

星野 商品データばかりでなく、PARTS CLUBについては独自性の高いレシピコンテンツも重視しているので、大量の材料を使うものも含め、そちらのデータもどんどんたまっていきます。

大山 結果的に、5万点を超える膨大な商品数に加え、利便性を追求した結果、カテゴリ設計が極めて多層的かつ複雑になったため、膨大な量のデータを積んだ状態で運用していました。その圧倒的な情報量がプラットフォーム側の標準的な想定値を上回る規模となったことで、サイトの表示速度に影響を及ぼすボトルネックが生じていたんです。

小池 裏側のスクリプトを主にJavaScriptで組んでいたことや、UI/UX改善のためにマウスオーバーなどの機能を実装したり、画像の解像度を上げたりしていたこと、EBISUMART導入後に訪問数、流入数が想定を遥かに上回り、さらなるインフラ最適化の必要性が生まれたことも影響していました。実際、1ページを表示させるのに、7~8秒もかかっていたんです。

Repro Booster導入の決め手は、EBISUMARTとの親和性&Reproのスピーディーな対応

endless-0066

――それに対して、どのような改善策を立てられましたか?

大山 あらゆることを片っ端から試しましたね(笑)。

小池 EBISUMART導入直後の1カ月間ぐらいは、われわれが新しいシステムの管理画面に不慣れなこともあって、インターファクトリーさんの協力を仰ぎながら、さまざまなことを試しました。それによって、いくらかの改善は見られたものの、十分なスピードアップにはつながりませんでした。

そんなときに、EBISUMARTとRepro Boosterの連携について知り、サイトの表示速度を高速化するツール、Repro Boosterの存在を知ったんです。ただ、その後、同様の効果が期待されるツールをほかにも探しました。そのうえで検討を重ね、Repro Boosterを採用することにしたんです。

――ほかのツールも候補に挙げていたなかで、最終的にRepro Boosterを選ばれたのはなぜですか?

小池 まず、それぞれのサービスがお互いのインターフェイスをよく知っているはずだから、EBISUMARTとの親和性が高いだろうと考えました。それから、営業ご担当者、開発チームを含め、Reproさんと弊社の現場との親和性を鑑みました。端的にいえば、弊社がせっかちなので、レスポンスが速いか、ひいてはスピード感をもって対応してもらえるか、改善に取り組んでもらえるかどうかが、重要な判断材料でした。

――Repro Boosterの導入は、スムーズに進められましたか? 何か、懸念点などはありましたか?

大山 タグを入れるだけなので、自社で簡単に導入することができましたね。

小池 懸念点に関しては、個人的には、これだけ重たいサイトが本当に速くなるのだろうかと、その一点に尽きましたね。

FCP、LCPともに70%超の改善率、倍速換算4倍速以上。買い上げ点数、客単価の向上も

endless-0200

――Repro Boosterの導入の効果は、実感していますか? 速度指標のFCP、LCPに関しては、それぞれ改善率が75.7%、76.4%と、なかなか見かけない数字です。そしてCVR、PVも改善していますね。

小池 定例でご報告をいただいているので、数値は承知しています。実際、導入後しばらくして、社内からも、お客様からも、「表示速度が遅い」という声は一切聞かれなくなりました。一度、こちらの事情でRepro Boosterをオフにしたことがあるんです。そうしたら、やはり表示速度が元に戻りました(苦笑)。あらためて、Repro Boosterの効果を実感せざるをえませんでした。

導入以前、弊社のECサイトは離脱率が高く、その原因が表示速度の遅さにあることは明らかでした。だからこそ、Repro Boosterを導入したことで表示速度が劇的に速くなれば、当然、クリック数、ページ遷移数は増えていくものと推察されます。PARTS CLUBからLUNA EARTHへ、LUNA EARTHからPARTS CLUBへと、ブランドを横断してお買い物してくださるお客様もきっと増えたことでしょう。そうなると、お買い上げ点数が増え、客単価も上がるので、現在の売り上げにはRepro Boosterの貢献が反映されているはずです。

■Repro Boosterによる改善結果

KPI指標 Repro Booster非適用 Repro Booster適用 改善率
Session CVR 1.13% 1.32% 16.8%
PV 6.62 7.13 7.7%

※2025年10月1日から2026年1月15日におけるモバイルユーザーのRepro Booster適用有無A/Bテストの結果。比較対象は初回セッションにおけるCVRおよび1セッションあたりの平均PV数。

実際の売り上げの数値を見ても、確実に伸びています。とはいえ、ちょうど導入後が季節的に売り上げが高い時期であったことや、コンバージョンが高くなる販促イベント期間であったことなどから、単純にRepro Boosterだけで売り上げが伸びたわけではありません。しかし、もし、導入前のようにサイト表示が遅いまま、その時期に突入していたら……と考えると、ここまでの売り上げはなかったはずなので、Repro Booster導入の効果は大きかったな、と思います。

――エンドレス様のECについて、今後の展望をお聞かせください。

小池 今後は、いわゆる越境EC、海外の市場での売り上げを獲得、拡大していきたいですね。そのためには、整えていかなければならないところが多々あります。例えば、多言語対応。また、流通面も整理が必要です。ぜひ、海外の皆さんにも、弊社のECサイト、ENDLESS MODEを知っていただきたい。そのうえで、市場を拡大していくことを目指します。

弊社のようにECの改善、成長を望まれていて、サイトの表示速度が遅いと感じていらっしゃるのなら、インターファクトリーさんとReproさんにお問い合わせされることをおすすめします。

endless-0273左から株式会社エンドレス 小池様、Repro株式会社 関口みずき、株式会社エンドレス  星野様、大山様

※ 本記事は2026年2月5日時点の情報です。Repro株式会社または掲載企業の都合により、紹介されている機能やサービスの提供が終了している場合があります。あらかじめご了承ください。
※ 本記事に記載されている「FCP(First Contentful Paint)」「LCP(Largest Contentful Paint)」の改善率・時間は、WebViewを除いた全ページ(Repro Booster適用外を含む)を対象とした、同期間同条件におけるRepro Booster稼働有無のA/Bテストの結果。比較対象はLCP、FCPの中央値。

Repro Booster製品紹介ページ

アプリとWebの
売上最大化ツール
「Repro(リプロ)」

サービス資料をダウンロードする 担当者に問い合わせる

アプリとWebの
売上最大化ツール
「Repro(リプロ)」

サービス資料をダウンロードする 担当者に問い合わせる

PAGE TOP