『モトクル』『グーバイク』へのRepro導入事例
左から株式会社プロトコーポレーション 東京第5事業部 係長 横井翔太さん、Repro株式会社 Customer Success Div 山﨑 結花

アプリ内行動分析による1to1コミュニケーションでMAU150%を達成!社内資産を活用した新プロモーションも

『モトクル』『グーバイク』/株式会社プロトコーポレーション

業種/サービス: その他

課題

アプリ内のユーザー行動が可視化されておらず、ユーザーごとの適切なコミュニケーションを実施できていなかった。『モトクル』のグロース担当が1名でリソースが逼迫していた。

導入

『Repro』および『Growth Marketing Service』を導入し、ツールとその運用を一貫してReproが支援。

効果

ユーザー行動データを基にした1to1コミュニケーションや、『モトクル』と『グーバイク』のアプリ間相互プロモーション施策を実施。2020年に比べてMAU150%を実現。

 

はじめに

『グーネット』『グーワールド』『グーネットピット』などの自動車情報メディア、『グーバイク』『モトクル』といったバイク情報メディアを、デジタル・リアルを問わずに幅広く展開しているプロトコーポレーション。

近年はメディアと連携したアプリの開発や運用にも力を入れており、『モトクル』には、アプリマーケティングツールである『Repro』と、その運用支援サービスである『Growth Marketing Service』を、2020年6月から導入いただいています。

現在、アプリ会員数は80,000人を超え、ダウンロード数も15万件を突破した『モトクル』。MAUは前年比で150%を達成しています。プロトコーポレーションではアプリの成長のためにどのような施策を行ってきたのでしょうか。『モトクル』アプリのグロースを担当する東京第5事業部 係長 横井翔太さんに、『Repro』の導入背景や運用のポイントをうかがいました。

(聞き手:Repro株式会社 Customer Success Div 山﨑 結花)

最適なコミュニケーションを図れるツールも時間もなかった

――最初に『モトクル』のサービス内容やその特徴について教えていただけますでしょうか。

横井 『モトクル』は簡単にいうとバイクに特化した写真共有型のSNSです。エントリー層からコアなライダーの方まで様々な方が参加し、ツーリング情報やカスタム情報などを共有していただくことによって、皆様のバイクライフがより充実したものになることを願いながら運営しています。

サービス開始当初はWebサービスとして運営されていたのですが、2018年の春にアプリをローンチし、会員数は80,000人、ダウンロード数は15万件を突破しています。現在は、アプリ版のさらなる成長に向けてReproさんにお力添えをいただいている状況です。

モトクル(motocle)

――『Repro』を導入した当時、横井さんは『モトクル』アプリのグロース担当に着任されたばかりでしたよね?その頃にはどんな課題があったのでしょうか?

横井 ユーザーのアプリ内行動が可視化されておらず、コミュニケーションを最適化できていなかった。これが大きな課題だったと認識しています。結果的にMAUや継続率が思うように伸びず、「どうすれば改善できるのだろうか」と悩んでいたのです。

――当時は無料のツールを活用し、プッシュ通知などでコミュニケーションを図っていたとうかがっています。

横井 そうですね。ただ、無料ツールでできることは限られていて、一方的な「お知らせ」を、ユーザーのセグメントも分けず、一括で送る施策しかできていませんでした。それに、『モトクル』のグロース担当者は私しかいない状況で……。問い合わせ対応やキャンペーン企画も一人で担当していたので、たとえ高機能な有料ツールを導入していたとしても、時間的・リソース的に十分な運用はできなかったでしょう。

そこで、もともと弊社の別のアプリ『グーバイク』で導入実績があるうえに、アプリマーケティングのノウハウが豊富で運用までサポートしていただけるReproさんにご協力いただくことになったんです。

ユーザーフレンドリーな管理画面と担当者の熱意が導入の決め手に

――他部署の方からの紹介がReproを知ったきっかけですか?

横井 いえ、最初はネット検索でした。無料ツールに限界を感じ、「ちゃんとしたツールを導入して、ユーザーごとに適切なコミュニケーションを図らなければ」という危機感はあったので、自分で調べていたんですね。そんなとき、ReproさんのWebサイトや記事を目にすることがあって、それで興味を持ちました。

――何が導入の決め手になったのでしょうか?

横井 UIが非常にわかりやすく導入後のイメージがしやすかったのと、導入実績が豊富だったことですね。『グーバイク』でどんな運用をしているのかを管理画面を基にご説明いただいたうえで、実際に触らせてもらったのですが、『Repro』のようなツールを使ったことのない私でも簡単に操作できる印象でした。

そして、何よりの決め手になったのはセールス担当の方の人柄ですね。『モトクル』に関する情報を熱心にインプットし、様々な施策や活用方法を提案してくださった。どれくらいのコストでどんな施策を打てば目標達成できるのかも事前にシミュレーションしていただけたので、導入からの道筋を明確にイメージできました。

導入1年でMAU150%を達成!社内資産を活用した新たなプロモーションも

――導入後、実際にはどのような施策を?

横井 ユーザーセグメントに応じたプッシュ通知など、リテンションレートを高める施策を中心に、企画立案から運用まで一貫してサポートしていただいています。これまで実施してきた施策に一定の効果が見込めることがわかってきたので、次のフェーズとしてまったく新しい施策もご提案いただきました。

それが、『モトクル』と『グーバイク』のアプリ間相互プロモーション施策です。弊社では新車・中古バイクの総合情報サービスである『グーバイク』を運用していて、バイクの購入や購入後の整備、アフターサービスなどに関する豊富なコンテンツを有しています。この社内資産をサービスの枠を超えて有効活用する方法として、アプリ間相互プロモーション施策をご提案いただいたんです。

『モトクル』のみを利用しているユーザーには、『グーバイク』の利用を促進するメッセージを送り、『グーバイク』しか利用していないユーザーには、『モトクル』を訴求するメッセージを送るわけです。端末ごとにアプリのインストール状況を確認する必要があるため、『モトクル』『グーバイク』の両方に『Repro』が導入されていたからこそ実現できた施策でした。

アプリ間相互プロモーションの効果については観測中ですが、導入直後から進めていた施策の効果も相まって、導入1年でMAUは150%にまで改善し、確かな手応えを感じています。

モトクル・グーバイクのアプリ間相互プロモーション

――総じて『Repro』を導入した感想はいかがですか?

横井 「非常にありがたい」の一言に尽きますね。ツールとしての『Repro』だけでなく、運用支援サービスの『Growth Marketing Service』も導入しているので、社内リソースがない状況でも、高い費用対効果でアプリのグロースを実現できています。『Repro』導入後はセグメントを分けてアプリ内メッセージやプッシュ通知を配信できるようになったので、ユーザーとより適切なコミュニケーションが図れるようになりました。その効果はMAUに反映されていると思います。

もう1つ、日々実感しているのがReproさんの対応の迅速さと柔軟性の高さです。先日、弊社のシステム側の事情でメッセージ配信にトラブルが発生しそうになったのですが、「なんとかなりませんか」と、配信数時間前に相談したところ、クイックに対応いただき、なにごともなく予定時刻にメッセージを配信することができました。もちろん、日常の運用で発生する何気ない質問にも素早く回答してくれています。

一人で悩むより、Reproに相談したほうが上手くいく

――今後、『Repro』の導入を検討している方に、先輩ユーザーとしてアドバイスがあればぜひ。

横井 「リソースがなくてアプリのグロースに注力できない」「有料のアプリマーケティングのツールの導入を検討しているけど、使いこなせるかがわからない」、そんな以前の私のような方は、いますぐ『Repro』の導入をおすすめします。「なんとなくやりたいことはあるけど、どうしていいかわからない」という方も多いと思うのですが、自分たちで悩むよりアプリマーケティングの支援実績が豊富なReproさんの力を借りた方が、効率よく目標達成までの道筋を描けるはずです。

先ほどお話ししたアプリ間相互プロモーションについても、頭の中でなんとなく「こんなことできないかな」という構想はあったものの、具体的にどうすればいいかまで落とし込むことができませんでした。しかし、Reproさんからご提案をいただいたことで、「こんなやり方があるんだ」という気づきを得ることができたんです。

実際に、Reproさんと仕事をするようになってから学んだことは多く、アプリマーケティングの知見が貯まってきたことを実感しています。「アプリをグロースさせたい」というマーケティング担当の方は、ぜひReproさんと一緒に仕事をしてみてください。きっと、確かな成果と多くの気づきを得られますよ。

――ありがとうございます!今後も技術的なご支援だけではなく、アイデアも含めてご提案をさせていただければと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。

※本記事は2021年7月20日時点の情報です。Repro株式会社または掲載企業の都合により、紹介されている機能やサービスの提供が終了している場合があります。あらかじめご了承ください。
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