• akippa株式会社の猪原さん

    「Professional Growth Service」でアプリマーケティングの土台作りから。Web to App施策などを通じてアプリ内予約数は1.5倍に

    『akippa』/akippa株式会社

    • その他

  • 課題

    Web施策が中心で、アプリを活用した囲い込み施策を実行したかったが、ノウハウとリソースが足りていなかった

  • 導入

    『Professional Growth Service』を利用し、アプリマーケティングの土台作りと継続的な施策を実施

  • 効果

    コロナ禍にもかかわらず、アプリ内予約数が1.5倍に。社内からも評価を受けた

はじめに

『akippa』は、全国の空いているスペースや個人宅駐車場などを15分単位で一時貸し出しできる、駐車場のシェアリングサービス。2020年10月には累計会員数200万人を突破、また、駐車場の拠点数では累計で4万拠点を超え、順調に拡大しています。

一方で、イベントや旅行などでの一度きりの利用率が大きく、日常利用を増やしたいという課題がありました。そこでアプリマーケティングに注力していくことになり、その土台作りの支援にReproの『Professional Growth Service』の導入を決定。取り組みの結果、コロナ禍にも関わらず、アプリ内予約数は1.5倍まで拡大しました。

アプリマーケティングやRepro活用の裏側について、マーケティンググループの猪原綾様にお話を伺いました。

コロナ禍でも、アプリ内予約数は1.5倍に

ー アプリマーケティングのKPIはどこに設定されていたのでしょうか。

猪原 

KPIはアプリ内で発生した予約に置いています。KGIは売り上げです。

ー 今回の取り組みの定量的な成果をお聞かせください。

猪原 

アプリでの予約数は、取り組み前の1月に対して、7月には1.5倍ほどに増加しました。特にWeb to App施策の効果が大きかったと思いますね。

コロナ禍で移動が制限されるという環境のなかでも、大きな成果につなげることができたのではないでしょうか。取り組みをしていなかったら、おそらく1月からマイナス20, 30%に減少する可能性も充分あり得ました。社内からも、「よくコロナ禍でこれだけ伸ばせたね」と評価いただけました。

ー 今回の成果を受けて、社内ではどのような変化があったのでしょうか。

猪原 

「アプリもいけるんじゃないのか?」という雰囲気が流れましたね。

今までのWebとアプリの決済比率ではWebの割合が大きかったのですが、アプリの占める割合も高まったことで、「アプリのサービスをもっと良くしていこう」という開発メンバーのモチベーションアップにつながりました。アプリ開発メンバーと一緒に仕事をすることが増えるなかで、その変化を直接感じています。

ユーザーを囲い込み、利用頻度を上げるためにアプリマーケティングを

ー ユーザーからのエンゲージメントを得ていくために、どのようなマーケティングをおこなっていたのでしょうか。

猪原 

これまで『akippa』のマーケティングはWeb施策が中心で、初回ユーザーへのステップメールといったメルマガ施策やSEO施策を主に実施してきました。特定エリアを利用した人に、そのエリアの駐車場が増えたことをお知らせたり、あるアーティストの音楽イベントで利用された方に対しては、同じアーティストのイベントに合わせて会場周辺の駐車場をご案内したりと、ターゲティングを絞ったうえでベネフィットとなるような情報を届けていました。

ただ、今回の取り組みが始まる4月まで、アプリマーケティングにはあまり注力できていませんでした。

ー なぜこのタイミングでアプリマーケティングに力を入れていくことになったのでしょうか。

猪原 

ユーザーをしっかり囲い込み、もっと『akippa』を普段利用していただこうと考えたからです。というのも、これまで『akippa』はイベントや観光目的といった、一度しか利用しないユーザーが多い現状がありました。

何かしら特別な利用シーンがあって使われるものの、その後しばらく放置されてしまうという課題があったのです。まだまだ解決出来ていない課題ではありますが、ユーザーを囲い込む手段として、アプリは適してるのではないかという認識はずっとありました。

ただ、もう1つの課題として、アプリマーケティングに関するノウハウとリソースが足りていなかったことが挙げられます。アプリマーケティングを行う上での土台である、ユーザーシナリオの設計やアプリマーケティングのKPI設定も満足にできておらず、そこはプロに支援いただきたいなと感じていました。

『Professional Growth Service』でアプリマーケティングの土台作りから

ー 今回の取り組みでは、アプリマーケティングの分析から施策立案、運用までご一緒させていただく『Professional Growth Service』をご利用いただきました。取り組みまでの流れをお聞かせください。

猪原 

Reproのツール自体を導入したのは2017年頃のことでして、弊社の目指す世界観に親近感を感じたところから始まっています。アプリマーケティングのセミナーに何回か参加させていただくなかで、本格的にアプリマーケティングに注力していくことになり、『Professional Growth Service』を利用することになりました。

契約前にご提案いただいていた施策が、ユーザーシナリオとイベントトラッキングの設計、およびKPI設定でして、詳しいご提案資料であったこともあり、その内容をそのままチーム内の目標にすることができたところが高評価でした。

ー ご契約後はどのような施策を実施されたのでしょうか。

猪原 

アプリマーケティングの土台設計の後は、プッシュ施策やアプリ内メッセージ施策などのご提案もいただきました。新規向け、既存向けなど、目的に沿った施策を複数ご提案いただけまして、社内にも説明しやすかったことを覚えています。

ー 中でも一番効果があった施策についてお聞かせください。

猪原 

Web to App施策(Webとアプリをつなぎ合わせるマーケティング)が一番効果がありました。

具体的には、Web内で「アプリをダウンロードをすると、クーポンをプレゼントする」というキャンペーンを実施しました。その後、アプリ起動後にクーポンがすぐ使えるようにメッセージ内容も設定しました。

取り組み当初に、イベントトラッキングとユーザーシナリオの設定をしていたからこそ、このキャンペーンが実現できたと考えています。また、施策の効果測定までやっていただけたことは社内でも高評価でしたね。

今回の取り組みでアプリマーケティングを仕組み化し、PDCAを回していける環境になったなと思っています。

取得したデータをもとに、アプリUI、UXの改善も実施していきたい

ー 今後の展望についてお聞かせください。

猪原 

弊社では「あなたの”あいたい”をつなぐ」というビジョンを掲げています。例えば、コロナ禍で公共交通機関を避けて車で移動する人は世の中でも増えてきていると思います。

そうした、「人と人」「人と体験」をつないでいくという部分で、『akippa』が手助けしていきたいと考えています。そのためにもサービスの認知を広め、もっと身近で普段利用できるようにサービスを成長させていきたいですね。

ー アプリマーケティングではどのようなことに挑戦していく予定なのでしょうか。

猪原 

アプリの利用頻度をもっと上げていきたいですね。あとは、アプリのUI、UXの改修もまだ充分ではありません。今回の施策でイベントトラッキングを設定でき,データが取れるようになったので、そのデータをもとにUI、UXの改善を進めていきたいです。

今回の取り組みでデータ分析から施策企画、成果の振り返りまでを一貫して行うことができるようになりました。この結果をもとに、新しい施策のご提案も今後いただけると嬉しいですね。

ー これからアプリマーケティングを始められる方へのアドバイスをお願いします。

猪原 

正直、アプリマーケティングって最初何をしたらいいのか分からないと思います。実際、私もそうでした。アプリに限ったことではないですが、やはり最初の土台作りは特に重要ですし、その部分で経験のあるプロの方に支援いただくほうが、施策の良し悪しも変わってくるのではないでしょうか。そうした意味で、アプリマーケティングでReproさんの『Professional Growth Service』にお任せできてよかったと感じています。

アプリでお困りの方は、サービスの課題解決や拡大について、まずは相談にしてみるのはいかがでしょうか。

ー ありがとうございました。

おすすめの導入事例