「導入するだけでこんなにわかりやすく速くなるんですね」。LCP、FCPが大幅改善!低速環境での効果を実感

「導入するだけでこんなにわかりやすく速くなるんですね」。LCP、FCPが大幅改善!低速環境での効果を実感

「エメフィール公式通販サイト」/ソックコウベ株式会社

業種/サービス: EC・ネットショップ

【Repro Boosterによるサイトスピード改善効果】

「エメフィール公式通販サイト」のRepro Boosterにおけるサイトスピード高速化効果※Google Chromeのエミュレーション機能を用い、スロットリング16Mbpsで撮影。

【モバイル】
FCP(First Contentful Paint)33%改善(0.12秒短縮)
LCP(Largest Contentful Paint)11%改善(0.11秒短縮)

【PC】
FCP(First Contentful Paint)30%改善(0.16秒短縮)
LCP(Largest Contentful Paint)3%改善(0.03秒短縮)


はじめに

ソックコウベ株式会社様が展開するオリジナルブランド「aimerfeel」。「下着で全ての女性をHappyに」というコンセプトの下、トレンド感度の高い女性にぴったりのインナーウェア、ルームウェア、アパレル雑貨を世の中に発信し続けています。店舗は日本、韓国、台湾に193店舗(2024年1月15日現在)。各国でEC事業も展開しており、オンラインチャネルの業績も好調です。

今回は、ソックコウベ株式会社 営業本部 EC事業部 部長の玉山順様に、サイトスピード改善ツール「Repro Booster」の導入に至った経緯とその効果について詳しくお話をうかがいました。

「エメフィール公式通販サイト」のトップページとコンテンツページエメフィール公式通販サイト(2024年3月15日時点)」
単なる通販にとどまらず、下着にまつわるハウツー情報なども盛りだくさん。女性をHappyにする情報を積極的に発信している。

Core Web Vitalsの課題が顕在化。 導入・運用負荷の少ないツールを探していた

――Repro Booster導入の背景にあった課題をお教えいただけますでしょうか。

玉山 わかりやすく表面化していた課題はGoogleの「Core Web Vitals(コアウェブバイタル)」の数値が良くなかったことです。UI/UXの観点で注目している指標ではあったのですが、数年前に検索順位を左右するシグナルになることが発表されたことで危機感が増し、社内でもサイトスピード改善への取り組みを本格化させていたのです。

コンサルティング会社さんやECプラットフォームさんにご協力いただいて、画像の軽量化やコードの改修も進めていたのですが、システム上の限界もあり、解決できない課題が残っていました。「このあとはどうしよう?」と検討していたタイミングでRepro Boosterをご紹介いただいたという形です。

――サイトスピード高速化には様々な手法がありますが、その中からRepro Boosterを選ばれた理由をお教えください。

玉山 導入や運用にあたって社内に大きな負担がかからない仕組みだったことです。「タグを入れたその日から、Webサイトが速くなる」という、Repro Boosterのキャッチコピーにもなっている点ですね。

弊社のWebサイト運用メンバーは、日々、とてもたくさんの業務を抱えています。そんな中に新しいツールを導入すると、導入時に混乱が起きたり、運用がままならなかったりするんですよね。Repro BoosterはReproさんとECプラットフォームさんとの連携で大きな問題もなく導入できました。ツールの運用にも負担は発生していません。

「エメフィール公式通販サイト」の特集ページと商品一覧ページレースや素材の質感を表現するためには高画質・高精細な写真が欠かせない。一方で、高画質な写真は容量が大きくなり、表示速度を低下させがち。商品一覧ページで課題が顕在化していた。

Webサイトの高速化が 店舗接客の品質向上につながっている

――Repro Boosterの導入効果についてどのように評価されていますか?

玉山 ツールを導入するだけで、こんなにわかりやすくページ遷移が速くなることに驚いています。数値にするとわずかな差に見えてしまうのですが、そのゼロコンマ何秒が「サクサク」感やお買い物の快適さに大きく貢献してくれているんですね。

加えて、店舗での接客にもプラスの影響を与えています。商品やキャンペーンのご案内などをする際に、店舗でもお客様にWebサイトを開いていただくタイミングがあるのです。このとき、なかなかWebサイトが開かず、スタッフから「つながらない」「表示が遅い」という問い合わせを受けることがたびたびありました。すべての店舗、お客様が高速通信環境を利用できるわけではないので。Repro Booster導入後はこのような問い合わせが少なくなっています。想定外の嬉しい効果でした。

――最後にサイトスピード改善に対する玉山様の向き合い方をお教えください。

玉山 世の中にはたくさんのマーケティング施策があります。広告やSNSを活用した集客に始まり、WebサイトのCVR改善、LTV向上を目的としたCRM。これらの取り組みはもちろん正しいものなのですが、最優先すべきなのは「目の前にいるお客様にご迷惑をかけない」ことなんだと思うのです。

お客様の時間を無駄にしない。お客様に快適にお買い物をしていただく。これまでも私たちはUI/UXの改善に徹底的に取り組んできましたし、今後も継続していきます。サイトスピードの改善もそのひとつです。まだ、導入したばかりですが、Repro BoosterはWebサイトだけでなく、aimerfeel全体のお買い物体験をサポートしてくれるツールであると実感しています。

※本記事は2024年3月14日時点の情報です。Repro株式会社または掲載企業の都合により、紹介されている機能やサービスの提供が終了している場合があります。あらかじめご了承ください。
※本記事に記載されている「FCP(First Contentful Paint)」「LCP(Largest Contentful Paint)」の改善率・時間は、Webサイト全ページ(Repro Booster適用外を含む)を対象に、Repro Boosterの稼働前後のLCP、FCPの中央値を比較したものです。新規CTA

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