【Repro Boosterによるサイトスピード改善効果】
※Google Chromeのエミュレーション機能を用い、スロットリング16Mbpsで撮影。
見積もりページ遷移速度の改善実績
【モバイル】
FCP(First Contentful Paint):58.6%改善
LCP(Largest Contentful Paint):39.2%改善
【PC】
FCP(First Contentful Paint):24.8%改善
LCP(Largest Contentful Paint):24.4%改善
抱えていた課題と導入経緯
SOMPOダイレクト損害保険株式会社(https://www.sompo-direct.co.jp/)は、SOMPOグループの通販型(ダイレクト)損害保険事業を担う保険会社です。主力商品である『おとなの自動車保険』は、事故率の低い40代・50代の特性を反映した合理的な保険料体系と、インターネット割引やALSOKによる事故現場かけつけサポートなど充実したサービスの提供が特長です。
SOMPOダイレクトでは以前よりWebサイトの表示速度に課題認識があり、お客様からも表示の遅さに関するご意見をいただくことがありました。同社にとってWebサイトは単なる情報提供の場ではなく、お客様が最初に触れる「会社の顔」であり、「店舗」だと位置づけています。そのため、表示遅延による顧客体験の低下や機会損失を見過ごせない課題と捉え、サイトパフォーマンスの改善を急務と判断しました。
既存の開発計画に影響を与えることなく、最小限の工数で迅速に課題解決に着手できる点に価値を感じ、当社の「Repro Booster」を導入いただきました。
「おとなの自動車保険サービスサイト(2025年10月20日時点)」
Repro Boosterがもたらした成果への評価
Repro Boosterの導入とその成果について、SOMPOダイレクト損害保険株式会社 マーケティング部デジタルコミュニケーショングループ 大高 伸一様より、以下のコメントをいただいています。
当社のビジネスモデルでは、Webサイトを訪れたお客様が保険料の見積もりページへ進んでいただくことが、ご契約に向けた最初の重要なステップとなります。そのため、この「見積もりページへの遷移率」は、当社が重視する数値の一つです。
導入後、宣言通りタグを設置しただけでサイトの表示速度が明らかに改善されたことには、まず驚かされました。サイトの体感速度が上がることは、お客様のストレスを軽減し、結果として最重要指標である見積もりページへの遷移率向上にも大きく貢献するものと確信しております。サイト高速化が、直接的なビジネス成果に結びつく重要な一歩となったことを実感しています。
また、施策の効果を可視化できる点も高く評価しています。「Repro Booster」は、タグの有無によるA/Bテストが可能なため、「導入によって表示速度がこれだけ向上した」という客観的なデータを容易に取得できます。この明確な効果測定の仕組みは、今後、施策の投資対効果を社内に説明し、さらなる改善活動への理解を得る上で、非常に強力な説得材料になると期待しています。
※本記事は2025年10月20日時点の情報です。Repro株式会社または掲載企業の都合により、紹介されている機能やサービスの提供が終了している場合があります。あらかじめご了承ください。
※本記事に記載されている「FCP(First Contentful Paint)」「LCP(Largest Contentful Paint)」の改善率・時間は、Webサイト全ページ(Repro Booster適用外を含む)を対象に、Repro Boosterの稼働前後のLCP、FCPの中央値を比較したものです。


