• ※左からRepro Customer Success Div 森田 、リブセンス アルバイト事業部App/Mailグループの榊天翔さん

    株式会社リブセンス

    プッシュ通知経由の応募数目標を157%達成!Repro配信枠を倍増し、細かなセグメント分けで『マッハバイト』をグロースさせたリブセンスの施策

    『マッハバイト』/株式会社リブセンス

    • HR

  • 課題

    主力事業である『マッハバイト』のアプリ内応募数の増加。

  • 導入

    セグメントの細分化と、プッシュ通知配信枠の増加。

  • 効果

    プッシュ通知経由での応募数目標を大きく上回る157%達成を実現。

はじめに

「あたりまえを、発明しよう。」というビジョンを掲げ、アルバイト・転職などの人材領域や中古マンションなどの不動産領域などでインターネットサービスを展開するリブセンス。2017年9月にアルバイト求人サイト『ジョブセンス』を『マッハバイト』にリニューアル。求人掲載無料の成功報酬型アルバイト情報サイト*として多くの企業、求職者に利用されています。(*求人掲載時ではなく、採用決定したタイミングで利用料が発生するサービスモデル)

サイトと並行して運用するアプリでは、2020年後半から大きな変化が。『Repro』によるセグメントの細分化とプッシュ通知配信枠の倍増を行うことで、目標としていたプッシュ通知経由の応募数を大きく上回る157%達成を実現。プッシュ通知経由での応募比率が施策実行前の6月は2.75%だったのに対し、改善後の10月は20.5%まで引き上がったそうです。同社ではどのような戦略のもと、改善を実現をしたのか。2020年7月からリブセンス アルバイト事業部 App/Mailグループに就任した榊天翔さん、同App/Mailグループ グループリーダーの武田 紗永子さんに話を伺いました。

( 聞き手:Repro Customer Success Div 森田)

成功報酬型の求人サイトを生み出したパイオニア

ー 担当されている『マッハバイト』のサービスについて教えてください。

武田

リブセンスが運営する成功報酬型のアルバイト求人サイトです。2017年9月にサービス名を、以前の『ジョブセンス』から『マッハバイト』に変更して、ロゴデザイン・サイトデザインも大幅にリニューアルしました。アルバイトとしての採用が決まったユーザー全員に、最大1万円のお祝い金=マッハボーナスを進呈していて、リニューアル後から現在までに、実際にお支払いしたお祝い金は累計7億円を越えています

リニューアルした背景には、 総合的な求人サイトから、高校生や大学生などより若者向けのメディアにしてターゲットを明確化する狙いがありました。

ー 競合優位性は、どんなところにあるとお考えですか?

「成功報酬型×採用お祝い金」に加え、豊富なプランを用意できる点ですね。『ジョブセンス(現マッハバイト)』をリリースした当時は、成功報酬型のアルバイト求人サイトはほとんどなく、掲載無料、掛け捨てがないことが当社の最大の強みでした。

しかし最近は、成功報酬型モデルの類似サービスも増えてきました。そこで当社では、アルバイト採用の緊急度、必要な応募数、オペレーション体制など、求人企業様のニーズに応じたプランを用意しています。 たとえば、成功報酬型はもちろん、優遇措置として応募課金型や掲載課金型のプランがあるイメージ。緊急度が高い場合は費用を前払いいただき、そちらを使って広告運用をすることが可能になります。

プッシュ通知の枠を増やし、セグメントも細分化

ー 『Repro』を導入された背景を教えてください。

『マッハバイト』は、会社全体の売上の中でも、大きな割合を占める主力事業。私が現職に就任した当時は配信対象の幅が狭く、文言のABテストや新規プッシュの追加などをしても改善インパクトが大きくありませんでした。休眠ユーザーのリテンションも高いとは言えず、アプリからの応募数を増やすことが急務だったのです。そこでこれまで社内運用していたメルマガやCRM運用のナレッジを活かせるプッシュ通知を導入しました。

ー 他社との比較検討はされたのでしょうか?

していません。と言いますのも、ツール選定を担当した者が前職時代に『Repro』を使っていて、その良さを知っていたことが導入の決め手になったためです。あとは、費用対効果でしょうか。アプリを制作するとき、なるべく早くリリースしたいと考えていたため、プッシュ通知やアプリ内メッセージを内製化する手間や開発工数なしで実現できるのは、大きなメリットだったと思います。

ー 榊さんが異動されてきてからは、どんな工夫をされましたか?

大きく変えたのはプッシュ通知配信対象枠を倍以上にしたのと、細かくセグメント分けし、ユーザーごとに適切な画面を見せるようにしたことです。

まず配信対象を増やす施策を進めたことで、ABテストでクイックに有意差を判別できるようになり、施策改善のトライ&エラーの回数が圧倒的に増えました。これまで時間がかかっていた検証をスピーディにできるようになったんです。

セグメントについても年齢、性別、地域、高校生/大学生などの属性から、このページを「最近アプリで開いていない」「見ている」「見ていない」「見たけど応募していない」といった行動まで細かく分解し、セグメントごとにプッシュ通知したときの文言やアプリを開いたときのランディング先を変える工夫もしました。たとえば高校生には飲食系求人のリストを見せるとか、まったくアプリを開いていないユーザーには「バイトが決まれば最大1万円がもらえる」「またアルバイト探しをしてみませんか」と訴求をするイメージです。

プッシュ通知を活用した応募コントロールの可能性

ー 榊さんが現職に就任した時は、『Repro』の知見はなかったんですよね?

そうですね。それまでWebのディレクターやプロダクトマネージャーの仕事をしていたのでアプリのことはまったくわからず、最初の1、2ヶ月はひたすらインプットしていました。

たとえば、プッシュ通知に関しては、

  • アルバイト・パートを始めとしたHR領域や不動産のデータベースメディア、ゲームなど色んな事例を参考
  • 他社がどのようにプッシュ通知、メールマーケティングを運用しているのか一通り目を通す
  • ユーザーがアプリ内でどのような行動をしているのかを分析してページごとの強弱を整理

こうした分析を通じて、「このページをこのユーザーに見せたらどうなるんだろう」という仮説を貯め、一気に実行に移しました。

ー その甲斐あって、目標も見事に達成できたと伺っています。

はい。おかげさまでアプリ応募全体におけるプッシュ通知経由の応募数目標を157%達成することができ、事業部の月間MVP候補にも選出してもらえました。

私が現職に着任する前の6月はプッシュ通知経由での応募比率がアプリ応募全体の2.75%だったのですが、10月には20.54%にまで引き上がり、当初の応募比率から考えると大幅に改善されています。

プッシュ通知応募比率が高いということは、アプリ運営側がコントロールできる応募件数も増えることになるので、最終的な成果にも結びつけやすい。『Repro』のビジネスメリットを実感しています。

ー 『Repro』のサポート、評価はいかがでしょうか?

武田

とても満足しています。幅広い知見を提供いただけるのはもちろんですが、何かわからないことをSlackで質問するとクイックに回答していただけるのもありがたいですね。

私はついつい「こんな機能ありませんか」「こんなことできませんか」と無茶なご相談をしてしまうことがあるのですが、そんな時も快く相談に乗っていただけています。しかも「これはできません」ではなく、「こんな方法なら可能です」とたとえ無理だったとしても何らかの代替案を出していただけるのでとても心強い。

それにReproさんはアプリマーケティングの会社というこもあり、アプリ全般に関する知識が豊富。他社さんの事例や評判の良いツールを教えてもらったり、困っていることに対する解決策を提示してもらったり。私たちにはない視点から「気づき」を与えてくれます。

特に当社は自社に分析基盤があるため、自分たちのデータをこだわりがち。Reproさんに出会う前は、自社データに固執するゆえに非効率な施策を打ってしまうこともあったと思いますが、今は客観的な立場からアドバイスをいただけるので、とても助かっています。

また、機能面においても『Repro』は使いやすく、ABテストや細かい分析もできるので、自社で開発リソースを使った施策を打つにしても、成功確度を高めた状態で実行に移せるようになりました。

ー 最後に先輩ユーザーとして『Repro』の導入を検討している方にアドバイスをお願いします。

1つは、ストレッチ目標の設定と、それをやらざるを得ない環境をつくること。実際、私も今の役割を与えられたときは正直達成できるかわからないほど高い目標を課せられていました。しかし、追い込まれたことでReproさんからあらゆる提案をいただくことができ、無事にやりきることができました。

次に「何がユーザーに刺さっているか」をプロダクトごとに徹底分析すること。『Repro』には他のツールにはない細かい分析機能があり、それを駆使することで、よりスピーディーかつ適切に施策のPDCAサイクルを回すことができ、大きな成果につなげることができました。機能面、フォロー面の両面において、確実に成果につながるはずですので、少しでも興味をお持ちでしたらぜひ導入することをオススメします。

――ありがとうございます!今後も期待に添えられるようサポートしますので、引き続きよろしくお願いいたします。