「App Marketers’ Meetup August」を開催!LOVERSE・あすけん・アウェアファイの3アプリによるスペシャルトークセッションも実施

Repro Journal編集部
Repro Journal編集部
2025.09.08
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目次

Repro株式会社は2025年8月29日、アプリマーケターのための交流イベント「App Marketers’ Meetup August」を東京・代々木のRepro本社にて開催しました。

当日は、サマンサ株式会社の山川 峰生氏、株式会社askenの渡辺 良介氏、株式会社Awarefy(アウェアファイ)の秦 正顕氏による特別トークセッションをはじめ、数多くのアプリマーケター同士による活発な交流や情報交換が行われました。

本記事では、当日のイベントの様子をレポートします。

 夏の余韻と秋の気配に包まれたトークセッション&交流

12回目の開催となったアプリマーケターのための交流イベント「App Marketers’ Meetup August」。晩夏の熱気が残るなか、秋の訪れを感じさせる季節に多くのアプリマーケターの方々にご参加いただきました。

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今回のイベントでは、「AIが宿るアプリ・AIで生まれたアプリ」をテーマにサマンサ株式会社の山川 峰生氏、株式会社askenの渡辺 良介氏、株式会社Awarefy(アウェアファイ)の秦 正顕氏を特別ゲストにお招きしたトークセッションを実施。様々なテーマについて意見を交わしました。登壇者それぞれの視点から具体的な取り組みや考えが共有され、学びの多いセッションとなりました。

LOVERSE_山川さん

AIと本気で恋する、恋活マッチングアプリ『LOVERSE』を運営する山川 峰生氏は、AIを「ユーザーの実現したいことを強力に後押しする存在」であり、「相棒やパートナーのような立ち位置」になり得るものだと位置付けています。その一方で、AI制御の難しさを前提として設計に向き合う姿勢が重要だと強調しています。

また、テキストをどう評価・改善していくのか、AIに記憶させることの取捨選択、さらにユーザーが過度に依存してしまう心理的なリスクへの配慮など、解決すべきテーマは多岐にわたると指摘します。「ChatGPTのようなAIの代替ではなく、LOVERSE独自の価値を打ち出すこと」が成長の鍵になると語りました。

あすけん渡辺さん

AI食事管理アプリの『あすけん』を運営する渡辺 良介氏は、生成AIの進展により参入障壁が下がり、新規サービスが続々と登場している現状を共有しました。その結果、これまで競争力の源泉であった機能のコモディティ化が進み、市場変化が加速しやすくなっていることを指摘しました。そのため、機能追加にとどまらず「ユーザー体験の深さ」や「行動変容の支援」までを視野に入れ、スピード感ある開発が求められていると強調します。

さらに、差別化の鍵は高度なLLMの一般化を前提にした「質の高い独自データ」にあると指摘。豊富なライフログや利用実績を活かしながら、AIを通じて「寄り添う体験」を深化させることが成長戦略の中心になると述べました。

アウェアファイ秦さん

AIメンタルパートナーの『アウェアファイ』を運営する秦 正顕氏は、生成AIの潮流を受けてスピード感をもってAI機能を実装し、実データをもとに成功確度の高い方向へ軌道修正してきたと振り返りました。その過程でプロダクトをAI中心にリブランディングし、アンケート調査を通じたインサイト収集や広告・LPへの反映など、運用に直結する施策を展開しました。

一方で、専門家との協働や、ユーザーの心理的ケアなどといった多様な文脈への備えが不可欠だと指摘。Chat GPTなどの汎用型生成AIツールAIが競合化するリスクを見据えつつ、PdMとPMMが連携し、メンタル特化AIサービスとして新たな価値の方向性を模索していると述べました。

meetupaugustネットワーキング風景

その後、様々な業種でアプリマーケティングに携わる参加者と、Reproのアプリマーケティングソリューションスタッフによる活発な交流や情報交換が行われました。

今回も多くの参加者にご好評いただき、盛況のうちに幕を閉じた「App Marketers’ Meetup」。次回の開催日時などの詳細はイベント情報ページにて随時お知らせいたしますので、ご確認ください。

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