2023.05.08

CPM(Cost Per Mille)とは、広告の表示回数1,000回あたりの単価のことです。広告配信のコストの指標としてよく使用され、広告表示回数のことをインプレッション数・impなどと呼ぶため、「インプレッション単価」ともいわれます。
多くの広告キャンペーンはユーザーに広告をクリックしてもらうことを目指しますが、広告を目にしてもらうだけで十分、つまり、表示回数自体が重要視されることもあるでしょう。このような場合は、CPMのほうが重要な指標となります。
CPMは下記の計算式で算出することができます。
CPM = 広告費 ÷ 広告の表示回数 × 1,000
Facebookに「パターンA」と「パターンB」のアプリインストール広告を出稿し、それぞれの広告費が50,000円と75,000円、インプレッション数が50,000回と60,000回だった場合、CPMは以下のようになります。
広告パターン | 広告費 | 表示回数(imp) | CPM |
パターンA | 50,000円 | 50,000回 | 1,000円 |
パターンB | 75,000円 | 60,000回 | 1,250円 |
この場合、「パターンA」の広告は「パターンB」の広告に比べてCPMが低く、広告の表示に関しては費用対効果が高いと判断できます。
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