2025.05.07

Repro株式会社は2025年4月25日、アプリマーケターのための交流イベント「App Marketers’ Meetup April」を東京・代々木のRepro本社にて開催しました。
当日は、株式会社スピークバディの添野紘生氏、株式会社mikanの伊東凌氏、株式会社FreCreの金子 輝昭氏による特別トークセッションをはじめ、数多くのアプリマーケター同士による活発な交流や情報交換が行われました。
本記事では、当日のイベントの様子をレポートします。
11回目の開催となったアプリマーケターのための交流イベント「App Marketers’ Meetup April」。春の暖かな陽気と新年度のスタートに沸くなか、今回も多くのアプリマーケターの方々にご参加いただきました。
今回のイベントでは、英語学習アプリを手掛ける株式会社スピークバディの添野紘生氏、株式会社mikanの伊東凌氏、株式会社FreCreの金子輝昭氏を特別ゲストにお招きしたトークセッションを実施。様々なテーマについて意見を交わしました。登壇者それぞれの視点から具体的な取り組みや考えが共有され、学びの多いセッションとなりました。
AI英会話アプリの「スピークバディ」を運営する添野紘生氏は本質を見失わず、自社プロダクトに誇りを持つことの重要性を強調し、無数のアイデアのなかで自分たちの軸をブラさない姿勢を貫くことが、プロダクトの成長に直結すると語りました。
また、ユーザーの行動心理を捉える視点が欠かせないと指摘します。「つい使ってしまう瞬間」や「なかなか続かないこと」を丁寧に設計することが、ユーザーとの距離を縮める鍵だと述べました。
英語勉強アプリの「mikan」を運営する伊東凌氏は、アプリ体験において「迷わずサクサク操作できること」と、「ユーザーに寄り添った豊富なリアクション」を大切にしていると語ります。特に、ユーザーが自分のやりたい学習をスムーズに始められるように設計することが大切だと強調しました。
学習アプリならではの課題として、離脱率の高さを挙げ、最初の一歩を踏み出すために必要な「一押し」をサポートする仕組みを整えています。また、ユーザーがフィードバックを丁寧に受け続けられるような設計も心掛けていると話しました。
遊んで英語を勉強できるアプリの「英語物語」を運営する金子輝昭氏は、同アプリにおける「ゲームとしての価値」を大切にしていると語ります。特徴的なアプローチとして、ユーザー同士を競わせるのではなく、共通の目標に向かって協力する形を採用することで、より楽しくアプリを利用できるよう目指していると明かしました。
また、開発者自身が英語学習に対して前向きな姿勢を持つことで、アプリの学習面とゲーム要素の両方において改善点を見つけやすくなると説明しました。
その後、様々な業種でアプリマーケティングに携わる参加者と、Reproのアプリマーケティングソリューションスタッフによる活発な交流や情報交換が行われました。
今回も多くの参加者にご好評いただき、盛況のうちに幕を閉じた「App Marketers’ Meetup」。次回の開催日時などの詳細はイベント情報ページにて随時お知らせいたしますので、ご確認ください。
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