2021.01.27

新米アプリ開発者成功体験:iOSのプログラミングを勉強し始めてから最初のアプリをリリースするまで ーpart3ー

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この記事で分かること

はじめに

この記事はAppCodaというアプリ開発の学習サービスによるインタビューです。実際にこの学習サービスを利用して開発されたアプリを4つ取り上げて、開発期間やアプリのプロモーション方法について質問をしています。本連載ではアプリごとに全4回に分けてご紹介します。今回取り上げるのはRare Steak Timerというアプリです。前回のインタビュー記事はこちら

George Goldhagen Rare Steak Timer

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1. あなたのアプリについて教えてください。それはあなたが初めて開発したアプリですか?

はい、Rare Steak Timerは私が初めて開発したアプリです。アプリの目的はシンプルなガイドに従って、より正確にステーキを料理できるようにすることです。多くの人にとってステーキは普通の食事というよりは一種のご褒美ですよね。そこで私のようにステーキが好きでうまく焼きたいのに、いざ焼いてみると焦がしてしまうか、生焼けになってしまう人のためにアプリを作りました。App Storeにはすでにステーキ用のタイマーがあります。しかし、できれば私のアプリでは巷に出回る様々なステーキタイマーの様々な機能を一つのアプリに凝縮したものにしたいと思ったのです。以下の機能を含めることは決めています。様々な種類のステーキの切り方、ステーキの厚さを正確に選ぶ機能(必要な調理時間に大きく影響します。)そして、レア、ウェルダンなど、好みのステーキに調理できるようにタイマーをセットできる機能です。

2. どうしてこのアイデアを思い付いたのですか?アプリを開発するのにどのくらいの時間がかかりましたか?

2月の中旬にこのアイデアを思いつきました。当時、私にとって初めてのアプリになるだろうと思っていたものを作っていた時のことです。私は自分の手に余るものを作っていると気付き始めていました。そのため、私はそのアプリを中断して、もっとシンプルで、それでいてストーリーボード、デリゲート、ビューコントローラー((いずれもiPhoneアプリ開発に必要な知識))などのことについて学べるものを作ると決めました。18時間連続で作業するなど、一生懸命やった結果、アプリ制作期間は2週間でした。大学の最終学年で他に注力すべきことがたくさんあったので、5月1日にはアプリをアプリストアに並べたいと思っていたのと、期限があれば行き詰った時にぐずぐずすることがなくなると思ったことから、期限を設けたほうがいいと考えたのです。

3. アプリを開発する前にプログラミングの経験はありましたか?どうやってiOSのプログラミングを勉強しましたか?

たくさんのことに応用できるプログラミングの論理には慣れていますが、たくさん経験を積んでいるわけではありません。去年Codeacademyに出会い、全課程を終えました。とても楽しいものでしたが、時が経つにつれて他のことが優先順位の上位にきて、興味を失っていきました。しかし、この間の9月、私はプログラミング言語をより真剣に学ぼうと決心したのです。そのため、CodeAcademyでやった多くのことをやり直し、Treehouse((WebデザインやWeb開発などの授業をオンラインで提供するサービス))にもサインアップしました。さらに、Objective-Cを学び始められるように12月にはMacBookを購入したのです。私はiOSを一種のやっつけ仕事で学びましたし、現在進行形で学んでいます。私がアプリ開発の聖書と呼べるものもありませんし、突然のひらめきを生んでくれたチュートリアルもありません。私は最初に本を読んで、CとObjective-C に関しての基礎知識を身に着け、そして、このサイトにあるようなオンラインのチュートリアルを始めました。また、stackOverflow((コンピュータや情報技術、特にプログラミング技術に関するナレッジコミュニティ))で私に必要なより専門的なトピックを探しました。

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4.****アプリのプロモーションのためには何をしましたか?

一言でいうとあまり何もやっていません。家族と興味がありそうな数人の友達にメールを送りました。Facebookにリンクを貼ってくれる優しい人もいました。しかし、iTunesConnect((App StoreまたはMac App Storeで販売するアプリケーションの提出や管理を行うことができるデベロッパー向けのWebベースのツールスイート))によるとあまり大きな影響はなかったようです。いくつかの料理ブログ宛にアプリについてどう思うかを問うメールを送った時、一番ダウンロード数が伸びました。ステーキを無駄にしないためにアプリを作ったので、私はアプリが正確かどうかを何よりも気にしました。

5. あなたがAppCodaから学んだ一番重要なことはなんですか?

総合的に言えば、AppCodaから学んだ一番価値のあることは、それをやってみて作りたいアプリが作れないからといってチュートリアルに従わないのではなく、とりあえずやってみろ!ということです。私はチュートリアルの1-16を数えきれないくらい何回もやりました。いまではそれらの記憶は曖昧で16種類もあったのか覚えていません。違う画面でアプリを構築することと、情報をそれらに送っていくことの基礎的な理解を得る大切さは計り知れません。それは特に、Parseみたいなものをどうやって私のアプリに導入できるかといった、より深い知識を獲得した状態で、より進んだAppCodaのチュートリアルに取り組むことができるからです。

6. たった今iOSのプログラミングを学び始めようとしている人にアドバイスはありますか?

まず、ただシンプルなアイデア(Rare Steak Timer は本質的には見た目をよくしたNSTimer((タイマーを管理するクラス))です。)を考える経験と、それから実際になにかを作るのは良い勉強になりました。アプリを作る前に2か月間Objective-C を勉強したことはありましたが、実際にアプリを制作した2週間はその10倍の学びがあったと感じています。

次に、もし、私のようににすべてを自分一人で行っているのなら、iOSのデザインについての側面を無視してはいけません。シンプルにきれいなスキンを使うことで、つまらないTableViewController((TableViewを管理するクラス。ここではデフォルトのTableViewのデザインの意味で使われている))をプロによってデザインされたものみたいに見せることができます。かっこよく、慣れるのに数時間だけしかかからないSketchを購入して、今ではデザインや実物のプロトタイプの作成を行っています。その結果、Rare Steak Timerに向けて私が受け取ったフィードバックすべてにおいて、デザイン性の高さとUXの良さが話されていました。これが違いを生み出したのです。

7. あなたの次のプランはなんですか?

私がRare Steak Timerを作った理由から派生して、現在、iOSの開発について勉強できるアプリをデザインしています。MapKit、CoreLocation、the AVSoundFrameworkそしてなによりParse.comを使ってどうなるのか見てみようと思います。

この記事は、AppCoda上の記事 “First Time App Developer Success Stories Part 1: From Zero iOS Programming Experience to Launching Their First Apps“を著者の了解を得て日本語に抄訳し掲載するものです。Repro published the Japanese translation of this original article on AppCodain English under the permission from the author.

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