バッジ表示を活用したアプリの事例

Repro Journal編集部
Repro Journal編集部
2020.12.15
バッジ表示を活用したアプリの事例

目次

バッジとは

バッジとはメールやLINEなどで未読メッセージの件数など、アプリのアイコンの右上に表示される数字のことを指します。

image04

バッジの実装によるメリット

バッジを実装することによって、アプリ内でユーザーに確認してほしいものがある(新規コンテンツ、未読メッセージ、SNSの投稿に対するコメントなど)ことをホーム画面から伝えることができます。それによって、ユーザーがアプリを利用する頻度を高めることができるのです。

たとえばエキサイトニュースアプリでは、ユーザーのアクセス数が多い時間帯にバッジを表示させることによって、バッジを表示していないときよりもアクティブユーザー数を増加させることに成功しました。

アプリによってはバッジを好みの数値にカスタマイズできます。例えば天気アプリの場合、降水確率や最高気温などを表示させることができたり、Todoアプリで未完了のタスク数などを表示させることができます。

image03バッジをカスタマイズした例。気温や降水確率をバッジの数で表現している
参照: https://applinote.com/ios/article/70728

バッジを活用しているアプリの例

アイコンバッジを実装しているアプリの例をご紹介します。

Lifebear(カレンダーアプリ)

Lifebearというカレンダーアプリでは、設定画面からアイコンバッジとして表示させたいタイプの数値を選択することができます。

Lifebearのバッジ設定画面。日付や未完了タスクなど表示させたい値を選択できる

Yahoo!天気

Yahoo!天気でも設定画面でバッジの表示有無や内容を選ぶことができ、バッジを表示するメリットも書いています。

badge01Yahoo!天気アプリの設定画面。バッジを表示するメリットを訴求している

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