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2020.06.05

プッシュ通知にディープリンクを設定するメリットと実装方法

  • COPY URL

プッシュ通知はモバイルアプリにおける強力なマーケティング施策ですが、ユーザーが開封した際に閲覧するURLをディープリンクとして指定することにより、単に起動してもらうだけではなくアプリ内でコンバージョンを促すこともできます。

本記事は、プッシュ通知においてディープリンクを用いることによるメリットや『Repro』での実装方法を簡単にご紹介いたします。

この記事で分かること

ディープリンクとは

ディープリンクとは、アプリの特定の画面に遷移させることのできるリンクのことです。以前まではwebサイト内のページに直接遷移するリンクのことを指していましたが、スマートフォンの普及に伴い近年ではその意味が再定義され、単純にURLからアプリを起動するだけでなくアプリ内の特定の画面に直接遷移するリンクのことも指すようになりました。

ディープリンクを用いることで、あるアプリから別のアプリへの遷移やwebサイトからアプリへの遷移がよりスムーズになり、アプリ利用者のユーザー体験やアプリ外からのコンバージョンを高めることができます。

ディープリンクについてのより詳細な説明はこちらの記事をご覧ください。

プッシュ通知にディープリンクを設定できるメリット

プッシュ通知にディープリンクを設定することにより、アプリのトップページを挟む必要なくプッシュ通知をタップしたユーザーに見せたいページに直接遷移させることができます。

ディープリンクを設定していないプッシュ通知

deeplink

ディープリンクを設定していないプッシュ通知では開封先がアプリのトップページになるため、ユーザーに見せたいページにたどり着く前に離脱してしまう可能性がある

ディープリンクを設定しているプッシュ通知

deeplink

ディープリンクを設定しているプッシュ通知では開封先に目的のページを指定できるため、ユーザーに見せたいページに直接遷移させることができる ディープリンクを実装しユーザーを直接コンバージョンしてもらいたいページに遷移させることによって、プッシュ通知をアプリの再訪だけでなく商品購入や会員登録といったコンバージョンを促す施策としても使うことができます。

プッシュ通知にディープリンクを実装する方法

アプリにディープリンクを実装する

プッシュ通知にディープリンクを設定するにはまずアプリにカスタムURLスキームを実装する必要があります。

URLは一般的に下記の形式ですが、

{スキーム}://{なんらかの値}

この「://」の前の部分のことをスキームまたはURLスキームと言います。

例えば、webの場合だとスキームはhttpまたはhttpsです。「https://google.com」などがそれにあたります。

このスキームの部分に「アプリ独自のURLスキーム」=「カスタムURLスキーム」を設定することで他のアプリやwebブラウザから自分のアプリを開くことができます。

例えば、Lineの場合だとスキームはlineです。Lineアプリがインストールされている場合、ブラウザに「line://」と入力するとLineアプリを起動することができます。

さらにカスタムURLスキームを用いてアプリが起動された場合、URLに含まれる {なんらかの値} の部分をパラメータとして取り出すことができるのです。このパラメータを用いて特定の画面へ遷移するようアプリに実装を施せば、ディープリンクを実現することができます。

つまり、ディープリンクを実装することでカスタムURLでアプリを起動し、URLに含まれるパラメータによって特定の画面に遷移することができるのです。

プッシュ通知にディープリンクを設定する

プッシュ通知からアプリを開いた際に特定の画面を開く、つまりディープリンクを実現するには

  • カスタムURLスキームのURLをプッシュ通知のカスタムペイロードに含める。
  • プッシュ通知からアプリが起動された時にカスタムペイロードからURLを取り出し、そのURLを開く処理を行う。

という手順が必要になります。

つまりプッシュ通知からアプリを起動した際、自分自身のカスタムURLスキームを含むURLを開くことは「自分自身のアプリをディープリンクで開き直して特定の画面へ遷移する」というイメージになります。

Ex. カスタムペイロードのイメージ(iOSの場合)

{ “aps”: { “alert”: “Limited-Time Sale!” }, “URL”: “http://www.amazon.co.jp/gp/goldbox/ref=nav_topnav_deals“, }

 

『Repro』でディープリンクを設定する方法

アプリ側でURLスキームと各URLから遷移させたい画面の指定さえ完了していれば、『Repro』では管理画面でURLを指定するだけでプッシュ通知開封後に特定の画面に遷移させることができます。

上記のようにJSONを書いてURLを指定する必要はありません。 アプリではなく、webページのURLも指定することができるので、プッシュ通知から特定のwebページを開かせることも可能です。

deeplink
Reproのプッシュ通知設定画面。URLを指定するだけでプッシュ通知にディープリンクを指定できる

おわりに

いかがだったでしょうか。プッシュ通知にディープリンクを設定することによってアプリを起動してもらうだけではなく、コンバージョンもさせやすくなります。

Reproのプッシュ通知の概要や実装方法についてもっと詳しく知りたい方は sales@repro.io までお気軽にお問い合わせください。プッシュ通知をはじめとしたアプリ内マーケティング施策のコンサルティングも承っております!

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