ユーザー獲得とリテンション率の向上に繋がるアプリの特徴

Repro Journal編集部
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2021.03.24
ユーザー獲得とリテンション率の向上に繋がるアプリの特徴

目次

アプリの開発は、スタートアップ企業から大企業に至るまで、当たり前のことになってきています。みなさんのなかにも他の企業に遅れを取らないように、アプリを開発しようと考えている方も多いのではないでしょうか?

では、具体的にどのようなアプリを開発すれば、高いリテンション率を維持することができるのでしょうか。今回は、リテンション率が高いアプリの特徴について詳しくご紹介します。

シンプルな登録・ログイン機能

登録・ログイン機能がシンプルであるかどうかはその後のリテンション率に大きく関わります。あまりにも多くの情報入力を要求したり、登録するにあたって画面遷移が多すぎるとユーザーの離脱につながってしまうのです。

登録プロセスをシンプルにするにあたって、「Facebook」や「Gmail」など、ユーザーがすでに持っているアカウントを利用するという手もあります。

共有機能

リテンション率を向上させるためには、エンゲージメントを向上させることが必要です。ユーザーがシェアしたり、「いいね」やコメントができるようにしたりする機能を入れることで、アプリ内の製品やイベントを共有できるようにしましょう。

独自のタイトルと説明

ASOにおいて、キャッチーなタイトルは、最も重要な要素であると言われています。魅力的なタイトルを設定することで多くのユーザーにプロダクトページを見てもらえる確率を大幅に上げることが可能です。また、タイトルも含め、さまざまなメタデータを最適化することで、CTRを高めることもできます。アプリの説明文は最小限で、かつ重要なキーワードやアプリの基本情報を含んだものにしましょう。

豊富な情報で、注目を集める動画を

アプリストアには無数のアプリが溢れているため、これからリリースするアプリを他のアプリと差別化することは簡単ではありません。アプリの機能を詳しく紹介する動画を作ることでユーザーにどんなアプリなのかを簡単に知ってもらうことができ、ユーザー獲得にもつながります。

アプリアイコンのデザイン

アプリのクリック率は、アプリアイコンのデザインによって大きく変わってきます。アイコンは、アプリに関連したもので、ユーザーの目に留まるデザインにする必要があるのです。魅力のあるデザインを作ることで、ユーザーの目に留まり、もっとアプリのことを知りたいと思ってもらえます。魅力的で、かつどんなアプリなのか容易に想像できるアプリアイコンをデザインしましょう。

オフラインでも使えるように

アプリにおける重要なポイントは、あらゆる機能を、場所や時間に関わらず提供しなければならない点です。つまり、ユーザーがインターネットのつながらない場所にいたとしてもアプリを使える必要があります。現在、『Google マップ』、『Amazon Kindle』、『トリップアドバイザー』を始めとした多くのアプリが、オフライン機能を提供しています。

UI/UXデザイン

ユーザーを惹きつけるアプリを開発する上で、UI/UXは最も重要な要素です。優れたUI/UXを実現させるためには、高機能なGUI(Graphical User Interface)を作り上げる必要があります。アプリのGUIは、ユーザーが理解しやすく、かつ魅力的である必要があるのです。経験の豊富なUI/UXデザイナーを起用して、優れたUI/UXを作成することで、アプリをより早く成長させることができるでしょう。

適切な色を選択する

アプリの色使いは、アプリの属するカテゴリーによって左右されます。多くの画像や音声、動画が含まれるアプリには、通常暗い色が選ばれます。明るい色は、製品の販売を主に行っているアプリなどでよく利用されます。どの色を使用するかは、UI/UXデザイナーと話し合いながら進めてください。

カスタマイズ

ユーザーの要望に応じてカスタマイズできるアプリを作りましょう。例えば、ユーザーが自由にフォントを選択したり、プライバシー設定を変更したり、着せ替え機能や、色の選択などのオプションも加えたりすることができるのです。アプリがユーザーにとって使いやすく、好みのデザインになればなるほど、リテンション率の向上が期待できます。

関連性

アプリ内で使用されるコンテンツは、情報量が豊富かつ独自のものである必要があります。このような工夫が、UXの向上につながるのです。また、それぞれのコンテンツを適切な場所に配置することで、アプリ内でのユーザーの行動がスムーズになります。他のアプリとの差別化を図る上で、コンテンツは非常に重要な要素と言えるでしょう。

スピード

もう1つ、開発中に考慮するべき重要な要素として、アプリのスピードが挙げられます。アプリの読み込み時間が長ければ、ユーザーが離脱してしまう可能性が大きくなるのです。

クリック数の削減

フォームへの入力が多すぎてもユーザーが離脱してしまう可能性は上がります。登録に必要な情報は、できる限り少なくしましょう。登録時には最低限の情報を入力してもらい、必要になった時に情報を入力してもらうというのも一つの方法です。

フィードバック

ユーザーがアプリをDLする際の指標として、アプリの評価が挙げられます。より良い評価をもらうためにも、アプリ内でフィードバックをもらい、ユーザーの不満やアイディアを収集し、アプリを改善しましょう。

この記事は、iamwire社のブログ"Indispensable Mobile App Features for User Acquisition and Retention "を著者の了解を得て日本語に抄訳し掲載するものです。Repro published the Japanese translation of this original article on iamwire in English under the permission from the author.

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