無料でここまでできる！アイコンのA/Bテストでダウンロード数を最大化しよう

アイコンのA/Bテストでダウンロード数を最大化！

こんにちは、マスカチ代表の池田です。嫌いな花粉はスギ花粉です。

2月末にリリースしたUltimate Kept Man Life(http://himo2.masukachi.com) ((Ultimate Kept Man Life：マスカチが去年日本でリリースしたゲーム「超ヒモ理論」の4言語対応版。ヒモが彼女の父親（こわい）に追い出されそうになるので、養うメリットをアピールしてヒモ生活を維持しつつ、お小遣いをたくさんもらうゲーム。3月末時点、日本語版と合算で50万DL超え（日本30万、海外20万）。))ですが、おかげさまでとても好調です。

今回はこれのアイコンのA/Bテストをしたらこんな結果が出た！という話です。

アプリのアイコンなんですが、割とざくっと感覚で決めてる人が多いと感じてます。サービスのロゴを載せてみたり、アプリで出来る事がひと目でわかるようにしてみたり、ゲームなら金枠つけてみたりと内容は色々あると思いますが、ちゃんと検証してるって話はほとんど聞きません。

言うまでもないですが、アイコンはユーザーにとって一番最初に目に入る＝興味を持つかどうか判断する一番初めの要素なので、もうメチャクチャ非常に重要です。重要なので気合入れて作る方が多いと思いますが、大事なのはアプリが提供するメリット/楽しさであって、アイコンに情熱向ける意味は無いので、ロゴの大きさとか調整してるヒマがあればさっくり数字を見ましょう。広告の効果測定はするのにアイコン等の効果測定をしないのはメチャクチャもったいないです。その為、基本的にどんなアプリでもアイコンのABテストはやって然るべきかなと。

具体的な方法

具体的にどうやるのかという話ですが、去年からGoogle Play Developer Console上でABテスト出来るようになったので、それを使いましょう。iPhoneアプリのみ開発してる方はAndroidアプリも作ってください。

マスカチ01

これどういう仕組みかというと、あらかじめアイコン（説明文やスクリーンショット等も検証可能）を複数登録すると、Google Play上で表示されるアイコンがユーザーごとに自動で切り替わる為アイコン毎のパフォーマンスの比較が出来て、しかもその結果判定までGoogle側がやってくれる、というものです。めっちゃ簡単な上に無料です。

ただし、そこそこDLのボリュームが無いと結果が出るのがかなり遅くなるので、その点は注意です。ヒモ多言語版だと3,000〜6,000DLくらいで一回のテスト結果が出る位だったので、その位は無いと短いサイクルで検証回しづらそうです。

さて、この機能を使ってUltimate Kept Man LifeでもアイコンのABテストをしてみました。今回テストしたのは、以下の絵柄4*色4の16パターンです。

マスカチ02