2020.11.04

Twitterはどんどん進化し続けています。2014年にはアプリのDL数向上を目的とする、アプリをプロモーションするための広告が全世界に向けてリリースされました。
Twitterでのアプリのプロモーションはアプリ事業者にとって、最良のユーザー獲得チャネルとまでは言えませんが、Facebookから離れる人が多くなってきている現在、多様化を目指しているのであれば、Twitterでのアプリのプロモーションには非常に興味深い点がいくつかあります。
SNSの人気ランキング(2018年4月時点)
TwitterのMAUは、Facebookには到底及びませんが、全世界でのSNSの人気ランキング中でトップに含まれています。
TwitterのMAU
MAUの伸びは鈍化していますが、今でもTwitterは多くのユーザーに利用されています。
今回は前編としまして、Twitterでのアプリのプロモーションとは何か?という基本的なことから、Twitterのアプリ広告を利用しているアプリのカテゴリをご紹介していきます。
Twitterの中 (Twitterオーディエンスプラットフォームを除く) で、アプリ広告はユーザーのホームフィードに表示されます。この広告は、Twitterではアプリカード (App Card) と呼ばれており、Facebookのアプリインストール広告や、Instagram広告と似たものです。
アプリカードには、イメージアプリカードとビデオアプリカードの2種類があります。
どちらも同様に表示されますが、イメージアプリカードでは画像が、ビデオカードアプリでは動画が表示されます。
興味深い点は、Facebookアプリインストール広告では、ユーザーがCTAボタンをタップするとアプリストアへとページが移動するようになっているのに対して、Twitterアプリインストール広告では、CTAボタンをタップした場合(動画・画像のクリエイティブをタップした場合を除く)、アプリ内ブラウザが起動し、Twitter内でアプリストアのページが表示されることです。このため、わずかではありますが時間の節約ができます。
以下がイメージアプリカードとビデオアプリカードの規定です。
ユーザーフィードをスクロールする速度はとても大きいため、より印象を残しやすい動画のフォーマットの方が好まれる傾向にあります。残念なことに、Twitterアプリインストール広告はGIFのフォーマットには対応していませんが、Twitterオーディエンスプラットフォームでは利用可能です。
2017年4月時点で、アメリカのマーケターの4分の1が、Instagram同様、Twitterにも動画の広告を掲載していました。
Twitterアプリインストール広告は、2014年にリリースされたばかりなので、まだ下記の表には表れていません。
※Twitterは「Other Paid Installs Network」に含まれています。
Twitterは、他のどんなアドネットワークよりも、リアルタイムで起こっている情報を交換することに特化したサービスです。
Twitterユーザーは、リアルタイムの情報を入手するために他のユーザーをフォローしており、情報に対する反応も早いため、Twitterを利用することであらゆる種類のニュースをとても早いスピードで拡散することが出来ます。
そのため、Twitter広告を利用する上で考慮するべきポイントは、あなたのアプリが、このようなリアルタイムで情報収集できるTwitterの特徴を有効活用して、価値のあるユーザーの獲得に繋げることができるかということです。当然のことですが、まず第一にターゲットとしているユーザーがTwitterを利用しているか、ということを考える必要があります。場合によっては、利用していない可能性もあるためです。
年齢層ごとのアメリカ人のTwitter利用率(2018年1月時点)
さらに、アプリのユーザー(もしくは理想的なユーザー)がTwitterを利用しているかどうかを、以下のような方法で調べることが出来ます。
マーケティングツールを利用して、アプリの内容と直接関連するTwitterの統計を調べてみましょう。 アプリのユーザーが好むブランドや人物などがTwitterで多くのフォロワーを獲得しているかどうかを見てみましょう。
ここでは、特にTwitterアプリインストール広告を有効的に活用できると思われるアプリのカテゴリを紹介しています。また、それぞれに該当する具体的なアプリも挙げています。
全般的なニュースアプリであるか、専門的なトピック(スポーツ、政治、テクノロジーなど)にフォーカスしたアプリであるかに関わらず、ニュースに関するアプリにおいては、Twitterアプリインストール広告は十分に試す価値があるといえるでしょう。これは、Twitterユーザーの74%が、ニュース情報を得ることをTwitterの利用目的に挙げていることからも明確です。
以下は、ニュースアプリ『SmartNews』のTwitterアプリインストール広告です。
Twitterユーザーの多くは、テクノロジーに関しての知識があり、たくさんのアプリをDLしています。このようなユーザーには、ユーティリティアプリや仕事効率化アプリ(e-mail、文書管理、パスワード管理、スキャナーなど)の広告も効果的でしょう。
以下は、パスワードを管理するアプリ『Dashlane』のTwitterアプリインストール広告です。
Twitterユーザーには高所得者が多いということがわかっています。そして高所得のユーザーは、お金や投資を管理するアプリを特に必要としているでしょう。そこで多くのファイナンスアプリ(トレーディング、銀行、投資、デジタルウォレットなど)が、Twitterアプリインストール広告を利用しています。
以下は、ファイナンスアプリ『Varo』のTwitterアプリインストール広告です。
Twitterユーザーの多くは、今世界で起こっていることを知りたいと思っています。ならば、新しい事柄を学ぶことに興味があるユーザーも多いのではないでしょうか?教育アプリ(言語アプリ、オーディオブックなど)の多くもまた、Twitterアプリインストール広告を利用しています。
以下は、読書アプリ『Blinkist』のTwitterアプリインストール広告です。
イベント関連アプリ(スポーツ、コンサート、劇場のチケット予約など)は、ユーザーのいるロケーションや興味のあるイベントなどによってターゲティングしやすいという特徴から、Twitterアプリインストール広告に適していると言えます。
締め切り間際のチケットを値引きする内容の広告などを利用して、アプリのインストールを促すことも可能です。
以下は、チケットを安い値段で購入できるアプリ『Gametime』のTwitterアプリインストール広告です。
他のアドネットワークと比較して、ゲームアプリのアプリイントール広告は、Twitterではあまり見ることがありません。
しかし、Twitterアプリインストール広告を利用しているゲームアプリもあるようです。Twitterのアプリチームに、開発者が最もTwitterアプリインストール広告を活用できると思われるアプリの種類について訪ねてみたところ、カジュアルゲームは、特に効果的であるということがわかりました。
以下は、脳トレのゲームアプリ『Luminosity』のTwitterアプリインストール広告です。
あなたのアプリが上記のカテゴリーに当てはまらないとしても、広告の掲載を考慮してみる価値はあるでしょう。以上を参考にして、アプリがTwitterアプリインストール広告に適したものであるかを検討してみて下さい。
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