【人事担当向け】優秀なアプリ開発者を選ぶ際の5つのポイント!

Repro Journal編集部
Repro Journal編集部
2021.01.27
【人事担当向け】優秀なアプリ開発者を選ぶ際の5つのポイント!

目次

素晴らしいアイデアを持ち期待されているスタートアップが、その会社のアプリ開発者に欺かれているのを見るとイライラします。

ある業界の営業担当者と話すとき、自分に知識が足りないなと感じることは誰しもあると思います。実際、ほとんどの若い起業家はどの開発者が自社や自分たちのプロジェクトのニーズに合っているのか正確に検討できるような技術的ノウハウを持っていません。ということで、以下でアプリ開発者を採用する前にすべき5つのコトについてまとめました。

【1】実際に作ったアプリを見てみる

こんなことは非常に当たり前なんですが、ただWebサイトのポートフォリオを見て表面的な価値で判断してはいけません。そうではなく、アプリストアで実際にダウンロードし、アプリがどのように動くのか利用しましょう。レビューや評価もチェックしてみてください。何度もクラッシュしてしまうアプリではありませんか?ユーザーはアプリにエンゲージし、アプリはその価値を提供していますか?もしネガティブなレビューが同じような傾向である場合、私ならその人に実際アプリ開発はどれくらい得意なのかを聞いてみます。

【2】アプリ業界の人から候補者の情報を得る

この業界ではみんながお互いを知っています。たとえ直接会えなくてもスタートアップ界隈に知り合いがいるなら、メールを送りあなたが迷っている候補者についてどう思うかを聞きましょう。話していく中で、もし候補の開発者が残業したり、プロジェクトに対し予算オーバーになるという意見があれば、速やかにそれに対処することができます。

【3】開発者から提供されるサービスに何が含まれるかを確認する

開発者全員が同じスキルを提供するわけではありません。技術支援の人もいれば、市場調査やユーザーテスト、ASO、マーケティングなど人によってそのスキルは様々です。彼らはスタートアップの成長を促す存在であり、彼らのスキルは会社経費の影響を受けます。

もちろんアプリ開発者からできる限りのバリューを受け取りたいのですが、2つのことを頭に入れておいてください:

  1. 優先事項を守る。
    アプリ開発者は何より技術的なソフトウェア開発に長けているべきですーなぜなら、それがあなたの支払う時間の大部分になるからです。
  2. 採用に関わり続ける。
    もし他の人があなたのために全ての採用活動をやってくれたら、ビジネスから疎遠になってしまうかもしれません。ビジネスが続く限り、そのビジネスの中から外、前から後ろまで熟知しておくべきです。これは投資をする時にも重要になってきます。

【4】アジャイル型とウォーターフォール型のどちらかの開発スタイルか聞く

最も一般的な2つの開発手法がアジャイル型とウォーターフォール型で、多くの開発者は両方を組み合わせて使います。ウォーターフォール型とは後戻りのない開発手法のことです。それぞれの開発ステージが終わるごとに、開発者は次のステップに進みます。

ここではプロジェクト全体を白紙にして再度やり直さない限り、前のステップに戻ったりもう一度やり直したりすることはできません。この手法はプロジェクトの延期や予算をオーバーする可能性を最小に抑えてくれますが、アジャイル型ほど柔軟ではありません。

アジャイル型は漸進的なアプローチの開発手法です。プロジェクトは頻繁に定期的にテストされ、優先事項は再検討されたりします。この手法はウォーターフォール型よりもずっと流動的ですが、プロジェクトが想定より長引いたり、もともと予定していた予算を超えてしまったりといったリスクは十分ありえます。

どちらの手法もそれぞれメリットとデメリットがあり、プロジェクトのニーズによってどちらが適しているかは変わってくるでしょう。もし予算がタイトでできるだけ早くアプリを作りたい場合は、ウォーターフォール型が最適な選択肢かもしれません。もし予算や時間がそこまで問題ではなく、できるだけ完成度の高い初期バージョンが必要であれば、アジャイル型がいいかもしれません。どちらの開発スタイルをとっているか候補のアプリ開発者に聞いてみて、もし組み合わせて使っているなら、採用のためにもそのプロセスを具体的に聞いてみてください。

【5】オンラインで検索する

Google検索で「会社名+レビュー」で検索してみるのもいいでしょう。何も検索結果が出てこないかもしれませんが、しばしば昔のクライアントや、アプリ開発者のウェブサイトからは見つけられなかったような客観的な候補者のレビューを見つけることができます。そして最後にもう一つ、アプリ開発者を採用する際に見落としてはならないことは、あなたの性格と合うかどうかということです。これから先何ヶ月を一緒に過ごすことになるので、人柄やカルチャーがあっているかどうか確認してください。もし彼らが本当にあなたのビジネスに対するビジョンに共感しており、単なる金稼ぎ目的でなければ安心して採用できます。

この記事は、Startupsmartのブログ "*Five things all founders have to do before hiring an app developerを著者の了解を得て日本語に抄訳し掲載するものです。 Repro published the Japanese? translation of this original article on Smartupsmart**?in English under the permission from the author.*

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