2020.06.01
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アプリのマーケターは、App Store用に効果的な説明文を書かなくてはなりません。説明文はストアのガイドラインに沿っているだけでなく、潜在的なユーザーを引きつけ、アプリの機能をうまく反映し、キーワードを含み、ダウンロードを促進させるものでなければなりません。
良い説明文は、潜在的なユーザーにアプリの機能、使い方、ダウンロードする理由を正確に紹介するものです。今回は完璧な説明文の書き方とアプリのダウンロードを促す方法についてご紹介します。
全ての説明文は次のガイドラインに沿ったものでなければなりません。
アプリの開発者としては、いろいろと思うところがあるでしょう。ユーザーにアプリの機能をすべて紹介したいと思うのも、理解できます。しかし残念ながら、それでは優れた説明文にはなりません。機能を並べるだけではなく、潜在的なユーザーにアプリで何ができるのか伝えましょう。どんな問題を解決できるのか、日々の生活でどのように役立つのかを紹介してください。ユーザーはアプリをダウンロードする理由がほしいのです。なので、その理由を考えましょう。
アプリを優れたものにするカギは、問題を解決することです。似たようなアプリは他にもあるでしょうが、あなたのアプリしか行っていないことをアピールしなければなりません。これを念頭に、アプリの中心となる機能を紹介してください。
「AustralianHelp」のTony Oliver氏は、こうアドバイスしています。「この部分を記述する際には、潜在ユーザーのことを考えてください。彼らの直接の手助けにならない機能には、興味を持ってもらえません。たとえばメッセージアプリでは、特定のソフトウェアを使っていることに関心は持たれません。代わりに会話をフォルダー分けして管理できたり、送信元に応じて着信音を変えられたりといった機能を伝えるのです。」
ユーザーがあなたのアプリを見つけ、ページを開く前に説明文の最初の3行が表示されます。この3行がユーザーに興味を抱かせ、アプリをダウンロードし、もっと知りたいと思わせるチャンスなのです。つまりここにアプリの最も重要な機能や、ダウンロードすべき最大の理由を書きましょう。たとえばメッセージアプリを作っているなら、「このアプリでメッセージを素早く管理・発見しましょう」などがいいかもしれません。
App Storeには類似したアプリを作っている人たちがいるはずです。そうしたアプリの説明文がどうなっているかを調べましょう。どんなユーザーを狙っているのでしょうか?言語は何でしょうか?どんなキーワードを使っているのでしょうか?競合アプリが成功していればいるほど、説明文には貴重なノウハウが詰まっています。そこから学び、自分のアプリでも利用できる戦略がないか検討しましょう。
前述のように、成功する説明文はキーワードを活用しています。検索エンジンと同様、App Storeはユーザーが最も求めている検索結果を提供します。潜在ユーザーが求めているものを探し、それに合うキーワードを使いましょう。(関連記事:「iOS11のアプリストアでランキング上位に入るためのASOのコツ」)
優れたアプリ説明文は、それ自体が作品だといっても過言ではありません。正しく行えば、新規ユーザーを簡単に獲得できます。しかし間違いがあると、誰も興味を持ってくれません。App Storeで説明文を書く際には、ぜひこの記事を参考にしてください。潜在的なユーザーに、あなたのアプリを試したいと思ってもらえるものが作れるでしょう。
この記事は、OXEssaysでコンテンツマネージャーを、Resumentionという経歴書ライティングサービスでエディターを務めるMary Walton氏がSplitMetrics社に寄稿した”App Store Description: How to Increase its Efficiency“を了解を得て日本語に抄訳し掲載するものです。Repro published the Japanese translation of this original article on SplitMetrics in English under the permission from the author.
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