アプリマーケティングに使える!Reproのプッシュ通知機能まとめ

Repro Journal編集部
Repro Journal編集部
2021.01.27
アプリマーケティングに使える!Reproのプッシュ通知機能まとめ

目次

はじめに

アプリマーケティングの中でもプッシュ通知に対する注目はますます高まっており、文言や配信時間の最適化以外に開封率を高めたり、プッシュ通知から直接会員登録や商品購入につなげたいと考えているアプリ事業者は多いかと思います。

今回はそういったニーズを持つ方々に向けて、Reproが提供するプッシュ通知の機能とその最新トレンドについてご紹介します!

Reproのプッシュ通知機能

  •  画像やディープリンクなどを設定したプッシュ
  •  ユーザー属性とアクションを組み合わせたターゲティングプッシュ
  • 決まった時間に自動で送れる定期配信
  •  開封率以外も計測できる効果測定

画像やディープリンクなどの設定

プッシュ通知というと、短く限られた文字数の中でいかにユーザーをアプリに誘導することができるかだと思っていませんか?実はテキストメッセージ以外にも動画や音楽をつけて送れるプッシュ通知(リッチ通知)やプッシュ通知を開くと直接見てもらいたいページに遷移させることのできるプッシュ通知(ディープリンク)があり、Reproでもそういったプッシュ通知に対応しています。以下でそれぞれ詳しくご説明します。

リッチ通知

まず1つ目は、テキストに加えてGIFアニメーションや動画、音楽などをつけたiOS10の新しいプッシュ通知機能である「リッチ通知」を送ることができます。例えば、ECアプリでセール情報に関するプッシュ通知を送ろうと思った時に、このリッチ通知を使えば目玉商品の紹介動画付きのプッシュ通知を送ることができるのです。そうすることで、テキストだけのプッシュ通知よりもユーザーの目を引きやすくなり、開封率を高めることができます。

ディープリンク

2つ目は、プッシュ通知を開くとアプリのホーム画面に遷移するのではなく、直接ユーザーに閲覧してもらいたいページに遷移させることができるディープリンクを含むプッシュ通知です。

例えば、ニュースアプリでアクティブでないユーザーをアプリに呼び戻したいと思った時におすすめ記事紹介ページのディープリンクを含むプッシュ通知を送ることで、ユーザーは通知を開くと直接おすすめ記事を見ることができます。

image04Mediumのディープリンクを含むプッシュ通知の例

このようにReproではテキストだけに限らずさまざまなプッシュ通知を使うことができます。リッチ通知はユーザーの開封率を高め、ディープリンクを含めたプッシュ通知はアプリの再訪だけでなく、商品購入や会員登録といったコンバージョンを促す施策としても使うことができるのです。

しかし、どんなに魅力的なプッシュ通知を作ったとしても、そのプッシュ通知に興味を持ってくれるユーザーに届かなければ意味がないですよね。そこで次はプッシュ通知の配信対象を絞ることのできるReproのセグメンテーション機能についてご説明します。

セグメンテーション

Reproではプッシュ通知の配信対象をイベント(画面を表示した、ボタンを押したなどのユーザーの起こしたアクション)、ユーザーデモグラフィック(性別、年齢、地域、言語などのユーザー属性)、また両方を組み合わせて細かく絞りこむことができます。

ECアプリを例にとって考えてみましょう。例えば、「商品をカートには入れたが購入しなかった(イベント)」ユーザーだけに絞って割引クーポンのプッシュ通知を送ることができます。「30代女性(ユーザープロフィール)」に絞ってブランドバックのセール情報を送ることもできるのです。

もちろん、イベントとユーザープロフィールを組み合わせて「商品を購入しなかった30代の女性」に絞って再訪を促すプッシュ通知を送ることもできます。

Reproのプッシュ通知の配信対象設定ができる画面。アクションとユーザー属性を掛け合わせてターゲティングプッシュを送ることができる

このように目的に応じたプッシュ通知の配信先にしたり、ターゲットセグメントに合わせた通知内容にすることでアプリの起動率、コンバージョン率をより高めることに繋げられます!ただ、例えば「毎週日曜日にその週にアプリをダウンロードしてくれた新規ユーザーにプッシュ通知を送りたい」といったような場合、毎回同じメッセージを作成して配信するのは大変ですよね。

そこで次は配信ルールを設定すると自動でプッシュ通知を送れるReproの定期配信機能についてご説明します。

定期配信

Reproの定期配信機能では指定された時間に毎日または毎週プッシュ通知を送ることができます。 例えば、占いアプリではユーザーのアクティブ率を向上させるために「今日の運勢は何かな?」といったユーザーにアプリ起動を促す文言を毎朝指定した時間に送ることが可能です。

image01Reproの管理画面のプッシュ通知を作成する画面

定期配信を使うことで無駄な手間を省き、効率的にプッシュ通知を送ることができるだけでなく、送り忘れも防ぐことができます!ここまででプッシュ通知のさまざまな機能を見てきましたが、送りっぱなしではユーザーが実際に通知を見てくれたかどうか、通知がどうアプリの特定のゴールにつながったのかなど知ることはできません。

プッシュ通知を最適化するためには送った後の分析が重要になります。そこで最後は、配信数や開封率のみならず、「商品購入」や「特定ページの閲覧」といったアクションを計測できるReproの効果測定機能についてご説明します。

効果測定

Reproではプッシュ通知の配信対象者数、開封率、コンバージョン率を分析することができます。ここでいうコンバージョン率とはプッシュ通知が届いたユーザーのうち「商品購入」や「会員登録」といった特定のアクションをしたユーザーの割合です。

開封率

例えば、定期配信の例であげた占いアプリであればプッシュ通知を朝8時に送るのと10時で送るのではどちらが開封率が高くなるのか検証することができます。プッシュ通知の開封率を見ることで、配信したプッシュ通知の内容(文言、画像)や配信タイミングが適切かどうかを把握することができるのです。

コンバージョン率

例えば、ECアプリでプッシュ通知を最適化し売上増を狙う場合、コンバージョンを商品購入とすれば「セール開始!」と「全商品50%オフ!」のどちらでよりコンバージョン率が高くなるかを検証することができます。

このようにプッシュ通知による特定アクションのコンバージョン率を見ることによって、コンバージョンを増加させるためのプッシュ通知の最適化施策を考えることができるようになります。

image02効果測定画面では、配信したユーザーの数、プッシュ通知の開封率、プッシュ通知によってコンバージョンに至ったユーザーの割合が一目で確認できる

最後に

いかがでしたでしょうか?今後Reproはプッシュ通知の効果測定機能にA/Bテスト(複数の通知内容のうち、どれが最も効果的かを調べることのできる機能)も追加していく予定です。

Reproは今後も成長スピードを落とすことなくアプリの成長を支援する企業として邁進していきます!

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