2021.01.27

リターゲティング広告は、次のような効果が期待できます。
ご存知のようにモバイルアプリのリターゲティング広告は広告IDやモバイルデバイスIDに基づき、アプリ内課金やエンゲージメントを促すことができます。
以下がリターゲティング広告の計測のガイドラインです。
リターゲティング広告では、はじめに計画を立て、目標値(KPI)を定める必要があります。到達したい結果によっていくつか選択肢があります。
ImageSource: https://www.slideshare.net/adjustslides/the-best-mobile-retargeting-strategies-for-the-future
ターゲットユーザーの中には、明らかにアプリに興味を示しているのにも関わらず、何らかの理由でアプリをインストールしない人もいます。その場合は以下の3つの点に注目します。
アプリをインストールしたことを忘れていそうなユーザーに対しては、アプリの機能を理解してもらわなければいけません。そのときは下記の指標に注目してみてください。
上記のすべてをクリアしたら、次はアプリ内課金への誘導です。測定要素は以下の通りです。
正確なデータを手に入れるには、アプリに興味を持って最終的に顧客となったユーザーを計測します。これにより、それらの数値を上げるために必要な戦略の改善点を理解できるのです。
前の項目の内容で、顧客への変化までに何回の接触が必要か計測することが可能になります。ユーザーのアプリでのカスタマージャーニーを注意深く確認したり、ユーザーにとって関係のあるアプリに関連した広告を提供したりします。
ImageSource: https://liftoff.io/blog/why-mobile-retargeting-ads-the-new-nurture-campaign/
MQL(Marketing Qualified Leads)は、購入確率の高い見込み客のことです。そのユーザーを特定し、ユーザーについての調査を続けていきます。これによって、その分野への投資は有効かどうか判断するのに役立ちます。
リターゲティング広告においてはLTVは不可欠ですが、ロイヤルユーザーを魅了する方法を知っているアプリオーナーは多くありません。成果を出すためにLTVを最大化する方法をチェックされることを強くおすすめします。
ImageSource: https://www.slideshare.net/SearchMarketingExpo/retargeting-in-a-multi-screen-world-by-adam-berke
戦略の計測は退屈なプロセスであってはいけません。その分析から得た情報の研究によって向上できることをモバイルゲームのように考えてみてください。競合と戦うために、データは価値のある武器になるのですから使っていきましょう。
2つのソリューションのうちどちらが有効かを見極めるためにはA/Bテストが役に立ちます。A/Bテストを行ない、アプリに最適な選択をしましょう。
ここまで、モバイルアプリのリターゲティング広告の効果測定のためのガイドをご紹介しました。ご紹介してきた指標に着目すれば、冒頭でお伝えした効果を得ることができるでしょう。ゴールを設定し、ユーザー自身になぜあなたのアプリに興味を持ったのか思い出してもらいましょう。
この記事は、AppSamurai社のブログ"Your Guide For Measuring Mobile Retargeting Campaigns"を著者の了解を得て日本語に抄訳し掲載するものです。Repro published the Japanese translation of this original article on AppSamurai in English under the permission from the author.
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